新NISA 対象の投資信託が全て出そろう その数2000本!

新NISAの対象となる投資信託が全て出そろったとの報道がありました。

新NISA 対象投資信託は2000本!

日経新聞さんの記事はこちら

新NISA対象の投資信託が出そろい 2000本強、毎月分配は除外 - 日本経済新聞
2024年1月から始まる新しい少額投資非課税制度(NISA)で購入できる投資信託が出そろった。公募投信全体の3分の1にあたる約2000本が新NISA対象で、そのうちの約250本がつみたて投資枠で投資できる。長期の資産形成にそぐわないとされた...

まとめると。

・公募投信全体の3分の1にあたる約2000本が新NISA対象でそのうちの約250本がつみたて投資枠で投資できる

・毎月分配型は除外(分配頻度が2カ月に1回の「隔月分配型」はOK)

・日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)の2倍の値動きになるレバレッジ型が除外

・デリバティブ(金融派生商品)を組み入れる場合は、為替変動リスクを抑えるといったヘッジ目的での利用に限る

・期間が20年未満は除外

新NISA対象商品は投資信託協会のこちら。
つみたて投資枠の対象商品
つみたて投資枠対象商品 : 金融庁
つみたて投資枠対象商品に関する、様々な資料を掲載しています。
成長投資枠の対象商品
NISA成長投資枠の対象商品 - 投資信託協会

まとめ

新NISAの対象となる投資信託が出そろったというニュースについてご紹介をしました。

金融庁はなんだか各社に押し込まれた感じですね…

これ、何でやねん。

・分配頻度が2カ月に1回の「隔月分配型」はOK

・デリバティブ(金融派生商品)を組み入れは、為替変動リスクを抑えるといったヘッジ目的での利用に限るとしてOK

あと、「TOPIXのレバレッジ商品を除く」となっていますが、ナスダックのレバレッジ商品などが一時話題になっていましたが、海外株とかはどうなんでしょうか…。詳細まで確認できてませんが。
このブログを読んでいるみなさんは、紹介しているような優良商品に投資してアクティブファンドとか利用しないでいいですからね。
新NISAは低コストの米国株、全世界株、先進国株などの低コスト商品で決まりです。
 
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