2023年3月のポートフォリオを公開 米銀行破綻も買い場は訪れず

3月のニュースはなんといっても複数の米銀行が破綻したことです。嵐のように来て嵐のように去って?いきました。

シリコンバレー銀行はなぜ破綻し今後どうなるのか
シリコンバレーバンク(SVB)が経営破綻し、その余波で米国相場が揺れています。なぜ破綻し今後はどうなるのでしょうか。

3月の米国市場

日付 株価終値 高値からの比率 昨年末からの比率
2022/01/03 439.25 0.00%  
2022/12/30 351.34   0.00%
2023/03/31 376.07 -14.38% 7.04%

3月8日にSVBファイナンシャルグループが保有債券売却の損失を発表すると株価は60%下落し、3月10日には米連邦預金保険公社(FDIC)がSVBの破綻を発表。

その後、2行が連鎖破綻しS&P500は3月13日まで下落を続けました。

しかし、市場に銀行破綻は広がらないとの観測が広がると一転して株価は月末まで急上昇を続けています。

2月の消費者物価指数(CPI)は総合6.0%、コア5.5%となだらかではありますが、鈍化しています。

日経新聞 2月米消費者物価指数

2月雇用統計
雇用者増(前月比):31万1000人(予想22万5000人)
失業率(前月比):3.6%(予想3.4%)
平均時給(前年同月比):4.6%(予想4.7%)

3月末のポートフォリオ

3月末のポートフォリオです。

先月から資産額は下落しているものの、比率は変わっていないですね。月末にかけて急速に回復しました。

銀行破綻のパニックで円高が進みました。3月頭の136~137円程度の水準には戻っていません。

銀行破綻パニックが保有しているWFCを見事に直撃し先月から損益が20%以上も減り、株価は全く戻っていません。おそろしや~。

この影響もあり資産は前月比 -0.7%、昨年末比 +4.2%となりました。

まとめ

S&P500は銀行破綻というインパクトがあるニュースにも関わらず株価は大きく下落せず昨年末の水準にもとどきませんでした。今月こそは買えると思ったのですが、、

FRBの利上げは前回分で終わり?なんて話も聞こえてきますが今後、単純に株価が上昇していくとも思えません。

しかし、S&P500は去年10月の底からは明らかに上昇トレンドです。もう買い場はこないの?(>_<)

VOO 2022年10月~2023年3月までの株価推移

それとも、また「アッチの方向」から危機がやってくるのでしょうか。

今年こそは、プラスで終わりたいですが、ガマンの時は続きます。

騒がず、焦らず、コツコツとやっていきましょう。日本株の物色でもするかなぁ。。

また、来月にお会いしましょう。

 

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