自宅のインターネットWiFi環境の契約を更新 実質的な最安は

自宅用に契約をしているインターネットプロバイダとの契約が2年の満了期間をむかえたので、利用効率も考慮した実質的な最安値を調査して新たに契約をしました。

 

通信料は家庭の固定費の中でも大きな割合を占めるようになってきてしまっています。このコストを効率よく、いかに削除できるかということが資産の最大化に繋がります。

大多数の方は WiMAX2+ で大きな問題はない

今まで契約をしていたのは無線モバイルWiFiのWiMAX2+をGMOとくとくBBのギガ放題プランを契約していました。WiMAX2+とは短く説明をすると「家でも外でもインターネットを使えるモバイル通信」のことです。

 

 

モバイルWiFiにはいくつか種類がありますが、WiMAX2+が回線品質的には圧倒的によく現実的に利用できるモバイルWiFiとしては1択となります。

 

 

今だに自宅用のインターネットでモバイルWiFiを契約していると話すと驚く方がいますが、性能等々、内容を理解していないのだと思います。自宅のインターネットは固定回線の光回線一択ではありません。

光回線が必須の方がどれだけいるのか私的には疑問です。

サービスが提供されている地域でオンラインゲームをする方など回線に圧倒的な速度と安定性を求める方や大人数で1つの回線を使用するのでなければWiMAX2+で全く問題ありません。

 

 

やはり、外に持ち出せるというメリットは大きいです。利用者が2人程度であれば携帯回線の契約を最低限にしてこのモバイルWiFiを持ち歩き携帯電話の通信容量を削減するという使い方も可能です。

 

デメリット
・光回線と比較すると回線が不安定で速度も劣る。

メリット
・持ち運びが可能で外でも利用できる

・配線が不要
・工事が不要端末が届いてすぐの利用が可能。
 

再度、GMOとくとくBBを契約

WiMAX2+の契約開始から2年が経ち世の中のネット環境も変化していると思い調べてみましたが大きな変化はありませんでした。5Gが普及するようになると変化するのでしょうか。

 

よって今回もWiMAX2+で最安値のGMOとくとくBBでギガ放題プランを契約することにしました。ただしこのプロバイダのキャッシュバックサービスは同じ名義で2度受け取ることはできない為、妻の名義で契約をしました。

 

我が家の利用環境です。下りの速度は40Mbpsぐらいの速度は出ています。20~60Mbpsといったところです。十分すぎです。

利用環境
・利用者は2名

・最大の接続端末は4台(スマホ 2台、ノートPC 1台、ipad 1台)

 

ホームページの閲覧や動画を見る用途であればかなりハードに利用しても問題はないと思います。通信制限としては直近3日間の通信が10GB以上の場合、翌日のネットワーク混雑時間帯(18時頃から翌日2時頃)の通信速度が1Mbpsに制限されます。比較的ゆるい制限だと思います。

 

WiMAX2+のコストは固定回線と同等か安いぐらいです。インターネット上で紹介されている各プロバイダの金額は事務手数料や工事費用、端末費用などが省かれた税抜きで記述されているものがほとんどなので注意をして下さい。また、会社によっては通信端末が有料のところもあります。

 

携帯電話業界の価格が下がったり、縛りがゆるくなる傾向になっているのに比べて固定、無線プロバイダの業界は逆に縛りが厳しくなり、価格も上昇傾向にあるように思います。時代に逆行したこの動きは何とかして欲しいです。競争がないのでこのような形態になってしまうのだと思います。

 

2017-2019年の契約 2年間の縛り

1ヶ月目~2ヶ月目:3898円(税込、消費税8%)
3ヶ月目~     :4604円(税込、消費税8,10%)
事務手数料:3240円(税込、消費税8%)
キャッシュバック:33900円

2年間の月額平均:3271円(税込、消費税8,10%)

2019-2022年の契約 3年間の縛り

1ヶ月目~2ヶ月目:3970円(税込、消費税10%)
3ヶ月目~     :4689円(税込、消費税10%)
事務手数料:3300円(税込、消費税10%)
キャッシュバック:34800円
 
3年間の月額平均:3774円(税込、消費税10%)
 
 
月額は変わりませんが、3年縛りになった割にはキャッシュバックが増えていないので総額が上がってしまっています。増税も多少は影響がありますが月額では503円と大幅に増加してしまいました。しかし、これでも他社と比較した場合は最安になるのです。私からするとこれは高いです。もっと競争が働くような改革をして欲しいですね。

 

WiMAX2+ GMOとくとくBB の注意点

WiMAX2+最安であるGMOとくとくBBですが、簡単には最安にはしてくれません。以下のようないくつものトラップを潜り抜けて初めて最安となります。このトラップに引っかかってしまうと最安どころか割高になってしまいますので、以下の内容について確実に対応するようにして下さい。

 

オプションの解約
契約時には強制的に以下の2つのオプションに加入させられます。2ヶ月間無料となっていますが、翌月には解約できるようになるので忘れずに専用サイトから解約をしましょう。
・安心サポート 月額 330円(税込)
・WiFi(公衆無線LAN)LAN接続 月額 398円(税込)

キャッシュバックを確実に受け取る
大きな金額のキャッシュバックを受け取って初めて最安となります。端末発送月の翌月を1ヶ月目として11ヶ月目に専用メールアドレスに送付されてきたメール(前契約の際は月末にメールが届いて翌月末払いでした)でキャッシュバック振込の手続をする必要があります。かなり忘れやすいのスマホにアラームなどを設定しておきましょう。

解約手続きを確実にする
ここで安心をしてはいけません。
端末発送月の翌月を1ヶ月目として36ヶ月目で解約が満了となり確実に解約手続きをする必要があります。37ヶ月目だけが解約違約金がかからない月となります。メール、電話などで確実に解約手続きをして下さい。この期間を過ぎてしまうと10450円の違約金を支払わないといけなくなります。

解約違約金
・1ヶ月目~12ヶ月目:20900円(税込)
・13ヶ月目~24ヶ月目:15400円(税込)
・25ヶ月目~:10450円(税込)

 

GMOとくとくBBを契約した時の一番の懸念事項は3年の縛りです。3年でインターネット回線の環境についても大きく変化します。前回の2年では思ったほど変化はありませんでしたが今後は分かりません。

 

端末については3年が限界ではないでしょうか。壊れてしまうこともあると思います。前回2年間使用していたW04の端末と今回契約時から利用しているW06では体感的には大差はありませんが下り回線速度の数値は10Mbps程度は上がっています。

 

GMOとくとくBBはWiMAX2+を最安で使用することができますが、これらのデメリットもよく理解した上で問題がない方は利用をしてみてください。

 

 

ここからは雑談ですが、
インターネットが必須の時代とはいえ、私にとって通信コストは大きいですね。
我が家の通信コストです。

 

・DMMモバイル 1GB 1386円(税込)
・BIGLOBEモバイル 3GB 1760円(税込)
・GMOとくとくBB 3774円(税込)

・合計金額 6920円(税込)

 

これ以上、ガツンと下げるのは自宅用の固定回線やモバイル回線の費用が下がってくれないと難しいですね。今からADSLにも戻れませんので。
国にはこの業界の競争を促してもらいたいと思っています。

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