楽天モバイル「Rakuten 最強プラン」を6月1日からサービス開始

楽天モバイルは5月12日に新料金プランとして「Rakuten 最強プラン」を発表しました。新プランの内容と現プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」と比較し違いについて解説します。

人口カバー率が99.9%に上がりパートナー回線の5G制限を撤廃

6月1日からサービスを開始する「Rakuten 最強プラン」のサービス内容です。

■料金

通信

国内:

3GBまで 1,078円(税込)
3GB超~20GBまで 2,178円(税込)
20GB超 3,278円(税込)

※通信制限
楽天回線 制限なし
パートナー回線(au回線) 制限なし

海外:
2GBまで 追加料金はなく、高速データが利用可能。
2GB超 通信速度が128kbpsに制限

通話
Rakuten Linkアプリ使用

・国内通話無料
・海外から日本への通話無料

Rakuten Linkアプリ未使用
・30秒22円

Rakuten Linkに関する料金の詳細はこちら

Rakuten Link | オプションサービス | 楽天モバイル
電話・メッセージがこれひとつ。楽天モバイルの便利なスーパーコミュニケーションアプリ「Rakuten Link(楽天リンク)」の設定方法・ご利用方法をご案内します。

メール
無料

オプションサービス
国内電話15分かけ放題 1,100円(税込)/月
国際電話かけ放題 980円(税込)/月
データチャージ
・国内 660円(税込)/1GB
・海外 500円(税込)/1GB

■人口カバー率
99.9%

■その他
データ残容量通知
パートナー回線(国内):提供終了
パートナー回線(海外):400MB、0MB到達時

データ高速モードの設定
パートナー回線(国内) : 提供終了
パートナー回線(海外) : 継続

 
 
 

現プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」との違いは上記サービス内容、赤字の箇所で大きな内容としては2点です。

1.パートナー回線(au回線)の高速通信制限

現プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」
高速通信は5GBまで。5GB超は128mbpsに制限される

新プラン「Rakuten 最強プラン」
通信制限なし

2.人口カバー率

auとの提携強化により、地下など電波がつながらなかった場所もつながるようになる。

現プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」:98.4%(2023年4月時点)
新プラン「Rakuten 最強プラン」:99.9%

まとめ

「Rakuten 最強プラン」の内容と現プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」との違いについて解説をしました。

・au回線、5GB上限の高速通信制限を廃止

・auのプラチナ回線をより広範囲で使うことにより、地下など楽天回線がつながらなかった場所でつながるようになる

現プランとの違いは、パートナー回線(au回線)に関することだけで、その他はほぼ同じです。

現在、楽天モバイルを契約されている方、今月に楽天モバイルに加入される方は、自動的に新プランに移行されます。

 

「Rakuten 最強プラン」により楽天モバイルのデメリットだった通信品質とパートナー回線の5GB制限が解消されます。

これは、今まで固定回線での利用をおすすめしていましたが、全ユーザーにおすすめできるキャリアになったということを意味しています。

楽天モバイルの固定回線での利用方法やメリット、デメリットについてこちらで解説しています。

楽天モバイルを固定回線にして支出を大きく削減 メリットとデメリット
何かと世間を騒がせ、よい評判を聞かない楽天モバイル。しかし、自宅の固定回線にすることで無制限のデータを格安で利用することができる多くの方にとってベターな選択肢となる可能性があるキャリアです。

 

さらに、4月14日から Rakuten Hand 5GRakuten WiFi Pocket 2C が1円で購入できるキャンペーンをしていますので、今なら1円で以下の環境を手に入れることができます。
※事務手数料は無料

1.高速データが無制限で利用可能(楽天回線、au回線エリアともに可)
2.通話料が無料
3.モバイルWiFiとして持ち歩きが可能

  Rakuten Hand 5Gの詳細と申し込み(公式サイト)>

 

私は3月に3001円で Rakuten Hand 5G を購入し楽天モバイルに加入しています。

固定回線、電話、モバイルWiFiとして利用しており、月に100GB以下の利用ですが全く問題はありません。「Rakuten 最強プラン」への移行でより信頼性が上がります。

正直なところ新プランの登場でデメリットはなくなってしまいましたが、無理やり出すとすれば以下の内容でしょうか。

・今後、加入者数が増えると回線速度が低下するかも?
現時点では下り15~45Mbps程度(都市部での利用)

・さらに楽天モバイルに投資しているので楽天グループの今後の経営が少し心配?

また、利用していても全く分かりませんが、このような事象があるようです。三木谷社長が5月12日の会見で話していました。
楽天からパートナー回線へ移るときは問題なかったのですが、戻るときに多少のラグが発生するようなことも技術的な協力によって解消されていきます。今後も発展的にいろいろできる可能性はあるかなと思います。
 

死角がなくなった楽天モバイルはコスパ最強のキャリアになりました。

  楽天モバイルの詳細と申し込み(公式サイト)>

 

 

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