ホンマに恐ろしい住宅ローン あなたの変動金利は大丈夫!?

電気、ガス、食べ物など生活必需品などの物価が急上昇しています。

東京都の物価は3.5%上昇しています。

東京都区部の消費者物価指数、4月3.5%上昇 3月から伸び率拡大 - 日本経済新聞
総務省が28日発表した東京都区部の4月の消費者物価指数(中旬速報値、2020年=100)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が104.8となり、前年同月比3.5%上昇した。伸び率は3月の3.2%から拡大した。食品や日用品で値上がりが続き、...

この消費者物価の上昇は住宅購入にどのような影響があるのでしょうか?

恐ろしい変動金利の5年・125%ルール

沖縄タイムス プラスさんの記事はこちら

エラー

 

まとめると。
重要な内容が多かったので、まとまっていませんが…

■変動金利で”銀行”のリスクが下がる

銀行も商売なので住宅ローンなどの長期間のお金の貸し借りでは、時の流れで上下する金利変動のリスクを負うことはかなり大変なことになる。

まともな銀行なら、たとえ借入の目的が住宅といえども、たとえ収入が安定して月々のローン返済に問題のない方だとしても、長く貸す場合は変動金利にならざるを得ません。

■住宅ローンを組む際に考えなければならない大切な要素

返済が厳しくなってきたときの行動や心構え
・売却する
・住宅ローンを一般の事業用ローンに借り換えて収益物件にする
・窓口に相談する など

ローンを借りたい人と銀行との距離が離れれば離れるほど、金利が安くなる傾向にある。
返済が行き詰まった場合のことも考え、住宅ローンを組む。

住宅ローンが払えなくなくケース1
・火事で焼失(住宅ローンと賃貸家賃の二重払い)
・転職やリストラで収入が激減

貸し手側の銀行はローンの条件に火災保険、団体信用生命保険、抵当権の設定などありとあらゆるリスクヘッジをしている。
ローンを組んだお客さんがどうなろうと知ったこっちゃありません。

住宅ローンが払えなくなくケース2
・金利上昇

世界の中央銀行が金利の引き上げを行っている中、なぜ最近の住宅ローンは「金利下げ」合戦が行われているのか?

日銀の政策金利によって金利は変わる。

今後、金利は下がるのでしょうか? 横ばいなのでしょうか? 上がるのでしょうか? 3択です。

先のことは誰にも分りませんが、金融のプロならある程度予測できるのではないでしょうか。

■住宅ローンを組む大きなリスク

国は国民にどんどん借金をさせ、住宅を購入してもらうことを推し進めてきました。金利を徹底的に低く抑え、住宅ローンが組みやすくなりました。

住宅や土地の価格はずいぶん上がりました。日本にも金利上昇の波が来れば、住宅ローンを組みたいという方は減ります。

家を買う人が減るということは、家の価格が下がります。

「金利が最低限」という甘い言葉につられて、住宅価格の高い時期に、高額で長期の借金を変動金利で背負うことが、どれほどリスクが高いか、

私のような小心者はぞっとして毎晩、日銀の発表の夢を見ながらうなされる毎日を送りそうです。

■国に踊らされるな

「国民は金利上昇リスクを背負うことになるのか!」という訴えに対して、国は逃げ道を作ってあります。

住宅金融支援機構の「全期間固定金利」の住宅ローンです。これを大々的にアピールすることは民業圧迫につながりますし、

金利の上昇は国の信用低下ともつながりますので、これから金利が上がるかもしれないので、固定金利も選択肢に入れて自己判断しなさいと大きな声では言えないのです。

■変動金利のこわーい話

金利選択型は当初3年・5年・10年などの固定金利期間を経て、その後また変動か固定かを決めるローンです。

銀行のホームページなどをみると、変動・固定金利、双方に対応できるような誘導方法で作られています。

全期間固定金利での住宅ローンが良いとの判断された方が間違って10年固定の住宅ローンを組むケースもみられます。

さらに恐ろしいのが、変動金利にある5年・125%ルールです。

「5年間は返済額は変わらない」「5年後変わったとしても元の支払いの125%までしか増減しません」という安心の説明文がついていますが、

返済額は変わらなくても、その返済額に占める元本と利息の割合は半年に一度見直されるのが変動金利なのです。

金利が上昇した場合、返済額はしばらく変わらないので、大したことないと安心していても、実は元本が思ったより減っていないケースもあります。

金利上昇時は返済額が変わらない「5年ルール」があるため、返済額に占める元本の減少が遅いことに気づくのが遅れます。

いざ5年後、返済額が元の125%まで増えてしまった時点で返済が難しくなり、売却という選択をせざるを得なくなります。

返済額が変わらないがゆえに発生する「未払い利息」があり、値の下がった不動産市場でなんとか物件を売却できたとしても、

思いのほか元本が減っていなかった場合、借金が残る可能性が高いです。

金利上昇が不安な方は、今が固定金利への借り換えも検討できる最後の時期かもしれません。

まとめ

「ホンマに恐ろしい住宅ローン」についてご紹介をしました。

本質をズバリついた非常にためになるよい記事です。この内容をしっかりと理解できるかできないかであなたの人生が全く違うものになります。

 

いかに家を買うこと(住宅ローンを組む)が大きなリスクがある恐ろしいことか、お分かりいただけたでしょうか。

私も筆者と同じように小心者なので、もし自宅を住宅をローンを組んで購入したら眠れなくなりそうです。(^_^;

もし、住宅購入を考えている方がいたら以下の内容を今一度考えましょう。世の中の常識は常識ではありません。

1.大きな借金を背負って集中投資をする自宅は「確実に値上がりする」か「絶対に必要なもの」なのか再確認する

2.自宅は基本的に資産ではなく負債の贅沢品を購入するという意識で買う

3.住宅ローンを組む時は返済できなくなった時を想定して支払い方法を決める

4.住宅ローン金利は常にチェックをして少しでも金利が低い銀行で借りる

1で「確実に値上がりする」という物件でしたら、投資として成功しているので全く問題ありません。
しかし、私がそれ以外の理由で一般的な資産の方に自宅購入を勧めることはありません。
既に購入されてしまった方は、できれば聞きたくない話だったかもしれませんが、そのような方こそ今できることをしていきましょう。
基本的には4の借り換えですね。そして、金利が上がると考えるのであればローンを早めに完済してしまうのも1つの手です。
また、筆者は以下のようにアドバイスをしています。
金利上昇が不安な方は、今が固定金利への借り換えも検討できる最後の時期かもしれません。
金利は固定金利から上昇します。各行は既に1月から固定金利の引き上げをおこなっています。
エラー|NHK NEWS WEB

 

世の中で”常識”と言われていることに疑問を持ち自分の頭で考え行動をしていきましょうね。

 

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