キャッシュレス決済は使いこなせば非常に便利ですが、支出管理ができないと企業側の戦略にはまり使いすぎてしまうことがあります。どのような使い方をすれば「貯まる」のでしょうか。
「デビットカード」で支出を見える化
ダイヤモンド オンラインさんの記事はこちら。
まとめると。
1.決済手段が4~5種類以上ある
2.クレジットカードの請求明細の「総額」しかチェックしない
3.クレジットカードの請求明細は「ウェブ明細」で印刷しない
お金の出口が増えるほど管理が煩雑になり、慢性的に何にお金を使ったのか分からない状況に陥る。お金を減らしたくないなら、決済手段を増やさない。
お金を貯めるのが下手な人は使ったお金の中身を振り返らない傾向があるが、貯蓄体質の人は支出を振り返る習慣がある。
「デビットカード」を使って管理をする。
・デビットカード機能付き銀行口座で「食費・日用品費」を支払う
・1ヶ月の「食費・日用品費」の予算額を決めて、給料日に入金し、次の入金日まで予算内の金額でやりくりする
・残高は、スマートフォンのアプリで確認できるので、「今月はあといくら使えるのか」をいつでも確認できる
・買い物に行く前にスマホのアプリで残高をチェックして、何となく「今日の予算」を考える習慣がついた
・QRコード決済でも、1カ月に1回入金して予算内に収めるようにすれば同じように管理できるかもしれないが、QRコード決済を導入していないお店もあるので、デビットカードの方がお勧め
・「めんどくさい」「よくやるな」と思った人は、「貧乏予備軍」への道を進むことになる
・予算管理をせずとも自然にお金が貯まる人もいるのも事実だが経験上、全体の5%にも満たない。多くの人は、何かしらの仕組みを作らないと上手に貯められない
まとめ
FP(ファイナンシャルプランナー)さんが語る「キャッシュレス決済の極意」についてご紹介をしました。
極意とは「デビットカード」を使って支出管理をする。でした。
このFPさんが言われていることはたぶん、4月ということもあり家計管理を全くしたことがない新社会人や極端にお金の管理が苦手な方向けの内容なのでしょう。
確かに新社会人の方であれば、この内容で管理するのもよいと思います。
「あおぞら銀行 visaデビットカード」は7月まで6%もの金額が還元されます。詳細はこちら。
全くの初心者でない限りはもう少し踏み込んでもいいのではと感じました。
私は「キャッシュレス決済で絶対やってはいけないこと」の1から3まで見事に今もしていました。(^_^;
「決算手段をなるべく増やさない」は言わんとしていることは分かりますが、もう少し管理ができる方の場合はより支出削減ができる手段を持っておくことも大切です。
私がおすすめするのは、お金を使った後に振り返るのではなく「お金を使う前に考えましょう」ということです。
・高額商品の場合は最低1日、それは本当に自分が欲しいものなのか考える
お金を使ってしまう前に一度、「本当に必要なものなのか」と自分に聞くだけで支出は大きく減らせます。
もし、他の人が持っているから、自分も見栄を張りたいなど「他人のため」に買おうとしているのであれば、それは必要がない商品だということです。
「本当に自分が欲しいもの」であれば高価なものでも買い、必要なものでなければ例え1円であっても買ってはいけません。
今では無意識に考え、無駄な物は購入しないので家計管理は毎月一度だけ資産の総額を計算するだけです。
お金の理論的には即時出金のデビットカードより借金として支払を遅らせることができるクレジットカードの方が有利です。
ですので支出管理ができる方には、基本的にはクレジットカードの利用をおすすめします。
ただし、これは条件によって変わります。上記で紹介した「あおぞら銀行 visaデビットカード」は異例の6%還元なので現在はこちらを使用しています。
支出管理に一番効果的なのは何のために資産を増やすのか目標を持つことです。私の場合は「自由を手に入れる」ことでした。
「めんどくさい」はお金持ちになることができない人の言葉です。資産を増やすための目標を考え、コツコツとやっていきましょうね。
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