日常的に利用されるようになったPayPayなどのQRコード決済ですが、ここ数年で税金、公共料金などの支払いにも対応した「請求書払い」のサービスが始まりました。各社のどのサービスを使えばよいのかについて解説しています。
結論として利用すべきサービス(2023年3月30日時点)は以下の2社になります。
・楽天ペイ 0.5%ポイント還元
QRコード決済の「請求書払い」とは
QRコード決済はスマートフォンにPayPay、auPAY、LINE Pay、d払い、楽天ペイなど各社のアプリをインストールして利用するキャッシュレス決済です。
そして、そのQRコード決済の支払い方法の1つが「請求書払い」です。
請求書払いでは、郵送されてくる公共料金や税金などを自宅で支払うことが可能です。
QRコード決済で支払いが可能な主な請求書です。
・水道
・ガス
・NHK
・新聞
・国民年金保険
・国民健康保険
・住民税
・固定資産税
・介護保険
・自動車税 など
支払が可能な公共料金、税金は各社のサービスと住まわれている自治体などによって異なりますので、各社サービス、自治体などでご確認の上ご利用ください。
au PAY
LINE Pay
d払い
楽天ペイ ※2023年4月17日からサービス開始
ファミペイ
「請求書払い」ポイント還元率の比較
QRコード決済、大手5社の「請求書払い」サービスのポイント還元率の比較です。
PayPay | au PAY | LINE Pay | d払い | 楽天ペイ | ファミペイ | |
ポイント還元 | なし |
通常のau PAYカードの還元率 ※2023年4月 から廃止 |
0.5% LINEクレカとVisa三井住友カードのチャージ&ペイ |
なし | 0.5% 楽天カードから楽天キャッシュへのチャージ |
1件で10円相当のファミペイボーナス |
au PAY「請求書払い」のポイント還元は2023年4月から廃止されます。
実質ポイント還元をしているのは、LINE Payと2023年4月17日から請求書払いサービスを開始する楽天ペイの2社になります。
QRコード決済以外での支払い方法
QRコード決済以外で請求書の支払いを行う方法としては、nanacoがあります。セブンカード・プラスのクレジットカードでnanacoにチャージをすることで0.5%のポイント還元があります。
以前は一般のリクルートカードからnanacoにチャージすることで1.2%も還元されていましたが、現在はnanacoクレジットチャージの指定クレカからは外れています。
(以前、nanacoに登録していた人は引き続き1.2%の還元)
しかし、全ての買い物、チャージにおいて1.2%の高還元となるので非常に使い勝手の良いカードです。
通常の買い物や国民年金の前払い、売却した株式の税金など高額な税金の支払いなどに利用しています。
まとめ
各社のQRコード決済「請求書払い」の支払時の還元率についてご紹介をしました。
請求書払いで利用すべきサービスは下記の2社です。
・楽天ペイ
最近、QRコード決済は全社的に改悪が進んでいてサービス内容が短期間に大きく変わっています。なかなか情報を追えていなかったので調べてみました。
少しはお役に立てましたでしょうか?
私の場合、QRコード決済は
・還元率が大きく低下した
・支払時にアプリを選択するのが面倒
・アプリ毎に端数金額が残り対応が面倒
・スマホに多くの決済アプリを入れたくない
などのデメリットが目立ってきたため利用機会が減っています。
主に国民年金、国民健康保険、住民税など他の決済で代替できない税金の支払いに利用し、他の一般的な利用ではクレカ決済に戻りつつあります。
税金の支払いではリクルートカードでnanacoにクレジットチャージ(月3万円まで1.2%還元)して支払い、それで足りないものはQRコード決済を利用しています。
なぜか税金を支払う場合は特に1円でも多く支出を削減しようと思ってしまいます。^^
少しでも支出を削減し自由のための資産を増やしていきましょうね。
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