クレジットカードの「au PAYカード」でQRコード決済の電子マネー「au PAY」にチャージした時のポイント還元率は１％ですが、
なんと12月から０％へ改悪することになりました。
au PAYカードのチャージポイント還元率が１％からゼロに改悪
au PAYカードは以下のように改悪内容を発表しています。
au PAY 残高へのチャージについては、100円毎に1ポイント（還元率1％）を加算しておりましたが、
2022年12月ご利用分より、その他の電子マネーへのチャージと同じく、ポイント加算の対象外といたします。
※au PAYでのお支払い時、200円（税込）毎に1ポイントがたまる特典の変更はありません。
■適用開始日
2022年12月1日以降のチャージ利用分より。
■改悪内容
au PAYカードからau PAYへチャージ（残高チャージ）したポイント還元率が1％からゼロになります。
※リアルタイム、一定額、金額指定、auかんたん決済などの全てのチャージが改悪対象
au PAYゴールドカード（年会費11,000円）からau PAYへチャージ（残高チャージ）したポイント還元率が2％から1％になります。
※auかんたん決済についてのみ還元率0％
多くのQRコード決済の電子マネーの還元率が0.5％に低下しています。対策としては高還元率1.2％を安定して継続しているリクルートカードへの切り替えを行う予定です。
記事の引用元はこちら。
au カブコム証券 クレカ積立への影響
今回の改悪は、上記のようにあくまでも「au PAY 残高へのチャージ」に関する改悪です。
au PAYカードでのクレカ積立時の決済について、１%のポイント還元率に変更はありません。
au じぶん銀行 普通預金金利への影響
auじぶん銀行では、au PAYカード決済などで普通預金金利を0.2％にすることが可能です。
詳細な内容についてはこちらをご確認ください。
au PAYカードを利用しないと残念ながら普通預金金利は0.2％から0.15％まで下がってしまいます。
しかし、auカブコム証券でのクレカ積立は改悪対象ではないので、投資信託を最低、毎月100円積み立てれば。
クレカ積立で1.0%のポイントをもらいつつ、auじぶん銀行の普通預金金利を0.2%にすることができます。
まとめ
au PAYカードでのau PAYへのチャージ還元率ゼロへの改悪内容についてご説明をしました。
非常に残念な内容で1.5%の還元（クレカ1.0％+au PAY0.5％）は短命でした。12月以降はau PAYの利用は0.5％還元（クレカ0％+au PAY0.5％）となります。
※au PAYゴールドカードは1.5％（クレカ1.0％+au PAY0.5％）
楽天グループがそうだったように今後クレカ積立の還元率が改悪しないことを願います。
au PAYカード改悪でやるべきことは以下の２点です。
１．11月中までにau PAYの限度額までチャージをする
月のチャージ上限金額は25万円ですので10,11月で最大50万円までのチャージが可能です。
月額の上限金額：25万円
QRコード決済系の電子マネーはどこも実質同じような還元率に下がってしまっているのでクレジットカードでの決済に戻ることが濃厚になりました。
QRコード決済系の電子マネーは十分に普及させたとの認識からか、各社ポイント還元率を大幅に低下させてしまいました。
財布がなくても買い物ができる便利なQRコード決済ではありますが、0.5％等の還元率では利用する機会は激減しそうです。
手間のかからない範囲で有利な決済方法を使い、資産を増やしていきましょうね。
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