FIREをする上で予算管理(支出管理)は非常に重要な要素です。
予算管理の3つのルール
BISINESS INSIDER さんの記事はこちら。
まとめると。
ルール1:50/30/20ルールで予算管理
二ューヨーク・タイムズ(The New York Times)のベストセラー『All Your Worth: The Ultimate Lifetime Money Plan』で50/30/20フレームワークが提唱された。
同書の著者は収入を3つのカテゴリーに分けることを提案している。50%が固定費、30%は支出、20%が借金の返済と貯蓄。
大切なのは、自分に厳しくしてガチガチのルールを決めることではなく、最終的に富を築くには、借金を避けながら収入以下の出費で生活することが重要だという考えを、自分の頭にたたき込むこと。
給料の5%を緊急時に備えて貯蓄に回し、確定拠出年金を使えるようになったらすぐに、税引き前の5%をそこに拠出することにした。20%にはほど遠いが、それでも目指す目標にはなった。
ルール2:住居費を収入の30%以下に抑える
昇給が見込める安定した仕事に就いていたが、それでも物価が高い都市で生活したときには30%ルールを守るために、別の部分を犠牲にする必要があった。
このガイドラインは誰もが実践できるものではないが、長期的に大きな効果をもたらすだろう。家賃で節約したおかげで、貯蓄を大きくふやすことができた。
ルール3:予備として、3~6カ月分の生活費を貯蓄しておく
・単一収入家庭の場合、少なくとも6カ月分の支出額を貯蓄しておく
・共働きの家族では、最低3カ月分の支出額を貯蓄する
・単一収入家庭で、大きめの副収入がある場合も、少なくとも3カ月分の支出額を確保しておく
6カ月分の蓄え(固定費と変動費の両方を含む)をつくるのに2年かかった。つねに貯金をしていたおかげで、手元に現金がなくなる事態は避けてこられた。
この1年以上パートナーと同居しているが、家計の大部分は分けているので、今も単一収入家庭のガイドラインに従っている。
まとめ
予算管理(支出管理)の考え方についてご紹介をしました。
ルール2:住居費を収入の30%以下に抑える
ルール3:予備として、3~6カ月分の生活費を貯蓄しておく
家賃を収入の30%以内にするというのは、日本でもよく聞かれます。
FIREを目指しているのであれば、これは絶対に死守したい内容で、いかに貯蓄率をあげるかが肝になってきます。
生活防衛資金は3-6ヶ月貯蓄するというのも日本で言われているのとほぼ同じです。
私としてはより余裕をみて、1-2年程度の生活防衛資金を貯めることをお勧めしています。
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