アメリカ人は快適な引退生活を送るには170万ドルが必要だと考えています。170万ドルとは1ドル=150円で計算をすると2億5千5百万円にもなります。
アメリカ人が快適なリタイア生活を送るには170万ドルが必要
チャールズ・シュワブの最近の調査によると、アメリカの労働者は退職のために平均170万ドル(2億5千5百万円)の貯蓄が必要だと考えています。
そして、半数弱は目標額を達成できそうだと答えています。
リタイアの障害となるものとしては、以下の項目をあげています。
・毎月の出費を抑える
・株式市場の変動
・予期せぬ出費
・クレジットカードの負債返済
・子供の教育費の節約・支払
170万ドルを達成するための貯蓄額
65歳までに170万ドルを貯めるには、毎月いくら貯めればよいかをご紹介します。
※円は1ドル=150円で計算
■25歳から
年率4%の収益がある場合:月額1,433.51ドル(約21万5千円)
収入の10%を貯金する場合に必要な年収:172,021ドル(約2580万円)
収入の15%を貯金する場合に必要な年収:114,686ドル(約1720万円)
年率6%の収益がある場合:月額853.63ドル(約12万8千円)
収入の10%を貯金する場合に必要な年収:102,436ドル(約1530万円)
収入の15%を貯金する場合に必要な年収:68,294ドル(約1020万円)
年率8%の収益がある場合:月額 486.97ドル(約7万3千円)
収入の 10% を貯金する場合に必要な年収:58,436ドル(約876万円)
収入の 15% を貯金する場合に必要な年収:38,959ドル(約584万円)
■30歳から
年率4%の収益がある場合:月額1,860.5ドル(約27万9千円)
収入の10%を貯金する場合に必要な年収:223,260ドル(約3340万円)
収入の15%を貯金する場合に必要な年収:148,848ドル(約2232万円)
年率6%の収益がある場合:月額1193.23ドル(約17万8千円)
収入の10%を貯金する場合に必要な年収:143,187ドル(約2140万円)
収入の15%を貯金する場合に必要な年収:95,463ドル(約1430万円)
年率8%の収益がある場合:月額 741.1ドル(約11万1千円)
収入の 10% を貯金する場合に必要な年収:88,932ドル(約1330万円)
収入の 15% を貯金する場合に必要な年収:59,291ドル(約889万円)
■40歳から
年率4%の収益がある場合:月額3,306.56ドル(約49万5千円)
収入の10%を貯金する場合に必要な年収:396,787ドル(約5951万円)
収入の15%を貯金する場合に必要な年収:264,538ドル(約3968万円)
年率6%の収益がある場合:月額2,453.12ドル(約36万7千円)
収入の10%を貯金する場合に必要な年収:294,375ドル(約4415万円)
収入の15%を貯金する場合に必要な年収:196,260ドル(約2943万円)
年率8%の収益がある場合:月額 1787.54ドル(約26万8千円)
収入の 10% を貯金する場合に必要な年収:214,505ドル(約3217万円)
収入の 15% を貯金する場合に必要な年収:143,010ドル(約2145万円)
まとめ
アメリカ人が目指している170万ドル(2億5千5百万円)のリタイア資金についてご紹介をしました。
半数弱の方がこの金額を達成できると答えているのには驚きです。
日本とはスケールが全く違い、日本で言われている老後資金2千万円とは大きな差があります。日本円に計算している時点で計算間違えかと思ってしましました。
また、説明はなくとも投資をすることが前提になっています。
金額は全く参考になりませんが、このデータから私達が資産を増やすためにできることは、
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