新しいNISAはどの証券会社・口座で始めればよいのか?

新NISAの開始まで10ヶ月程になりました。新NISAはいったいどの証券会社のどの口座で始めればよいのでしょうか?

「お金を増やす」ことに有利な証券会社を選択する

新NISAを使う目的を考えてみましょう。これは新NISAに限ったものではなく証券口座を使う目的と言ってもよいでしょう。

お金を使う用途は人それぞれですが、ほとんどの方の目的は「お金を増やす」ことだと思います。

それぞれの証券会社の画面では利用しやすいしにくいなどもありますが、一番優先すべき目的である「お金を増やす」ことに有利な証券会社を選べばよいのです。

具体的に証券会社で差が付くのは、クレジットカード積立でのポイント還元率です。

今まで様々な証券会社が顧客獲得のために競争をしてきましたが、現時点で有利な証券会社はこちらです。

※年会費有りや年間100万以上の利用で年会費が無料になるクレカなど一般向けでないクレカは除く

1.マネックス証券 還元率1.1% マネックスカード
2.auカブコム証券 還元率1.0% auPAYカード
3.SBI証券 還元率0.5% 三井住友カード(NL)
4.楽天証券 還元率0.5% 楽天カード
注意点としては楽天証券の還元率がかつては1.0%だったように、このサービスは永遠に続くものではありません。
改悪されることを前提で考えておいた方がよいですね。
 
私は上記全ての証券会社でクレカ積立の経験がありますが、現在クレカ積立をしているのは還元率の高いマネックス証券とauカブコム証券です。
マネックス証券 クレカ積立で1.1%還元
マネックス証券がやってくれました。楽天証券がクレカ競争で脱落したタイミングを逃さず、クレカ積立のポイントを1.1%還元することを発表しました。
auカブコム証券 クレカ積立で1.0%のポイント還元
auカブコム証券はクレカ積立で1.0%のポイント還元をするサービスを開始します。

 

auカブコム証券はauじぶん銀行の普通預金金利を上げるために毎月100円だけクレカ積立をしているので実質、マネックス証券のみと言ってもよいですね。
auじぶん銀行 普通金利0.2%にするハードルは低いことが判明
楽天銀行の金利改悪でauじぶん銀行の口座開設をしましたが、普通預金の金利を0.2%にする条件は思っていたよりハードルが低いことが分かりました。

 

新NISAを始めるのに必要な口座

改めて、現行NISAと新NISAの概要です。それぞれのNISAは完全に別管理となります。

■現行NISA

金融庁ホームページより

■新NISA

金融庁ホームページより

現行NISAと新NISAは別管理なので2023年までに現行NISAを始めている方は証券会社が勝手に新NISA口座を作ってくれます。

現行NISAを利用されなかった方は、証券会社には新NISAのみの口座が作成されます。

ですので、現在証券口座をお持ちの方は特に新NISA口座を申請する必要ありません。

 
ちなみに現在NISA口座をお持ちの方は新たな証券会社でNISA口座を作成することもできますが、
NISA口座で既に購入している商品を他の証券会社に移管するということはできません。

※特定口座であれば以下のように移管が可能です。

楽天証券 投信残高のポイント改悪への対策
楽天証券は保有している投資信託へ付与していたポイントを改悪、実質廃止することを発表したので対策をしました。
 
つまり、NISA口座を複数の証券会社で持つことはできますが商品の移管はできないため、管理が煩雑になります。
 
とても、おすすめはできませんが、私はSBI証券、楽天証券、マネックス証券の3つの証券会社にNISA口座を持つというカオスな状態になっています。(^_^;)
 
楽天証券のクレカ積立還元率が改悪したのでマネックス証券に乗り換えています。
楽天証券 クレカ積立ポイント 改悪への対策
楽天証券のクレカ積立のポイント付与率が1.0%から0.2%に大幅に改悪します。思っていたより早くこの時が来てしまいました。対策を考えてみました。

 

まとめ

新NISAで利用するべき証券会社と口座についてご紹介をしました。

・証券会社はクレカ積立の還元率が高いところから選択する
・新NISA口座を利用するためには申請などする必要はない
NISAはもはや高齢者以外は必須の制度になったと言っても過言ではありません。
NISA制度の拡充は「老後の資金を出すことはできないので自分でなんとかしてね」という国からのメッセージです。
投資枠をなるべく早く、できれば最大限まで使い切ることでお金の不安を少しでも減らせるようにともにがんばっていきましょうね。
 
NISAは改正前の2023年から始める 新NISAを待つべき どっちがいい
ちまたからは、「2024年からの新NISAを待った方がいいのか?」という声が頻繁に聞こえてきます。どのようにしたら良いのかについてお答えします。
新NISAを正しく理解 成長投資枠、ロールオーバーなど多くの誤解
2024年から始まる新NISAの内容が金融庁より発表されていますが、新NISAの制度内容を誤って理解している方も多いようです。時間は十分にありますので正しく理解をしておきましょう。
新NISA 10個の疑問 高配当株投資からは卒業するべき?FIRE後の投資方法は?
「新NISAをめぐるQ&A10選」として山崎元さんが新NISAの利用方法に質問形式で回答しています。「高配当株式の配当にこだわる投資からは卒業を」なんて回答もあり、その真意を語っています。
2024年からNISA改正へ 新NISAを効率的に使う方法
金融庁が8月に公表したNISAの改正要望に対して政府はほぼ「満額回答」を出しました。この新NISAを効率的に使うにはどのようにすればよいのでしょうか。

 

コメント