新NISAとiDeCoの年代別の利用方法 リスク許容度によりポートフォリオを変更

新NISAとiDeCoは20代から60代までの各年代で、どのように利用したらよいのでしょうか。

新NISAとiDeCoの年代別の利用方法

マネーポストWEBさんの記事はこちら

【新NISAとiDeCoの年代別攻略ガイド】20代から60代まで、年齢・家族構成によって変化する「リスク許容度」を踏まえたポートフォリオの組み方 | マネーポストWEB
将来を見据えた資産運用のツールとしては「新NISA(少額投資非課税制度)」のほかに、より税制メリットが大きい「iDeCo(個人型確定拠出年金)」もある。この2つをどう使い分けながら活用すればいいのか...

まとめると。

■20~30代
独身:リスク許容度が高い
新NISA
国内外の株式100%で運用する「株式型」や株式が70%程度を占める「バランス型(株式重視)」を選んで積極的にリターンを狙う

子供なし:リスク許容度が非常に高い
新NISA
「株式型」、「バランス型(株式重視)」
iDeCo
余裕があるならNISAと同様の運用をしてもいい

子供あり:リスク許容度がやや高い
新NISA
「バランス型(株式重視)」でリスクを抑えながら資産増をめざす。自宅購入が視野に入る比較的短期の運用なら、「バランス型(債券重視)」でもいい。

■40代
子供なし:リスク許容度が高い
新NISA
「バランス型(株式重視)」に積極的に資金を投じる
iDeCo
「バランス型(株式重視)」に積極的に資金を投じる

子供あり:リスク許容度が中程度
新NISA
「バランス型(株式重視)」と「バランス型(債券重視)」を目的に応じて使い分ける

■50代
子供あり:リスク許容度がやや低い
新NISA
「バランス型(株式重視)」か「バランス型(債券重視)」

独身:リスク許容度が中程度
新NISA
「バランス型(株式重視)」
iDeCo
「バランス型(株式重視)70%」と「定期預金 30%」
または「バランス型(株式重視)45%」と「定期預金 55%」

■60代
夫婦(再雇用):リスク許容度がやや低い
新NISA
「バランス型(債券重視)」
iDeCo
「バランス型(株式重視)40%」と「定期預金 60%」

夫婦(年金生活):リスク許容度が低い
新NISA
「低リスク型」

まとめ

新NISAとiDeCoを使った20~60代の資産形成の方法についてご紹介をしました。

この記事を読んだ感想は、「複雑すぎ」「めんどくさそう」など、年代が変わる毎にこんなことはできない。と思う内容が満載でした。

iDeCoを60代から使う意味はないでしょ…

私であればこんな複雑なことはできないですし、しようとも思いません。

まず、下記にしぼるだけで、かなりシンプルになります。

・iDeCoは使わないで、新NISAだけにする
・投資先は全世界株式や先進国株式、米国株式などの株式だけにする
結論としては、年代に限らず下記の内容で投資をしてリスク調整は現金でします。
お金を増やす方法が年代別で変わるわけがないです。
・新NISAで全世界株式、先進国株式、米国株式などのインデックスに連動した手数料が安い投資信託に積立投資をする

・リスク調整は、株式と現金の比率で調整をする
※リスクを低くしたい方は株式10%、現金90%など

すっきりしました。

投資の基本は、シンプルにすることです。シンプルにすることで投資で一番大切な継続がしやすくなります。

その後、投資マニアになった方がいろいろと挑戦するのはよいとは思います。

 

iDeCoと新NISAの使い分け方 老後資金はどっちを使う?
非課税制度であるiDeCoと新NISAは使い分けなどについて解説をします。
iDeCo(イデコ) の手数料が高すぎる!ヤミが深い制度の早急な改正を
iDeCo(個人型確定拠出年金)はメリットばかりが取り上げられがちですが、証券会社の特定口座でインデックスファンドを購入する時には取れられないような手数料が取られたり、調べても分からないような制度の致命的な欠陥などのデメリットがあります。
iDeCoで高コスト商品を買わされている問題 「楽天・オールカントリー」で解決か
各社ともに iDeCo (個人型確定拠出年金)で取り扱っている商品は、より低コストのインデックスファンドが販売されても新たに追加されることが少ないため、証券会社によっては高コストの商品を購入し続けなければいけないケースも多いです。 先日、楽...
サラリーマンをやめた時に iDeCo は続けた方がいいのか?毎月の口座手数料はかかり続ける
iDeCoをしている方がサラリーマンを辞めた時、iDeCoは続けた方がいいのか、それとも、やめた方がいいのでしょうか?

 

コメント