アメリカの億万長者は、有害なお金に関する考え方を排除することであなたの人生を変えることができると語っています。
幼少期の教えに疑問を持たないと間違った道に進む可能性がある
自分で億万長者になり作家であるラミット・セティが語った”有害”な3つのお金に関する考え方と行動です。
多くのアメリカ人はお金に関する会話を避けるように育てられているが、成功したいのであれば、お金の話をすることに慣れる必要がある。
1人でもパートナーとでもお金の話をしないのに、どうして出世が期待できるのでしょうか?
経済的に成功している家庭では、お金の話題はつきものです。
その理由は、どれだけのお金が入ってくるのか、どこに使われるのか、将来の成長目標が明確になっていない限り、お金について積極的になることはできません。
自分の金融習慣を定期的に問い直すことは、お金と健全な関係を保ちます。
2.自分の経済的な教育に疑問を持たない
お金との関係は、幼少期に教えられたことから、何らかの形で成長していきます。その教えに何の疑問も持たずにいると、間違った道に進む可能性があります。
最もよく聞くのは、「うちにはそんな余裕はない 」です。家族がこの言葉を10回、1000回、10,000回言ったらどうなるか考えてみてください。
その結果、金銭的な決断にまつわる「見えない脚本」ができあがり、大人になってからお金を管理しようとするときに影響を与えることになる。
この場合、将来のためにたくさん貯金をしていて、予算にも余裕があるにもかかわらず、コーヒーを買うことに罪悪感を感じるようになるのかもしれません。
思考をリセットするには、幼少期の台本を取り出して書き留めてください。
そして、自分の人生の次の段階において、どのような脚本に従いたいのか、あるいはどのような脚本を作りたいのかを決めるのです。
3.投資はお金持ちだけのもの
投資は富裕層だけのものだと思って避けているかもしれません。しかし、それは逆です。「お金持ちになる方法は投資をすることです」
たとえ月に20ドルしか投資できなくても、できる限りの投資をしたほうが賢明です。
毎月無理にお金を用意するのではなく、給料から投資口座への自動送金を設定しましょう。
自動投資というシンプルなことを始めるだけで、自分と家族の社会経済的な軌道をすべて変えられることがよくあります 。
それは、あなたが今後20年間、お金の心配をすることなく、豊かな生活を実際に始めることができることを意味します。
それは、あなたが自分の生活を送っている間、お金は複利で成長するというゆっくりとした着実な働きをしているからです。
本当の富の創造には時間がかかります。退屈で、理路整然としたものです。
そして、もしあなたが人生で長い時間をかけて成し遂げたことで、本当に誇りに思うことがあるとしたら、それはフィットネスかもしれないし、言語を学ぶことかもしれないが、
毎日それに取り組んで、少しずつ良くなっていくことがどんなことなのか、あなたは知っている。それが富の創造というものです。
まとめ
「お金持ち」になれない3つの考え方についてご紹介をしました。
2.自分の経済的な教育に疑問を持たない
3.投資はお金持ちだけのもの
お金の話をしないのは日本人だけかと思っていました。万国共通なのでしょうか?
家庭で社会に出てから一番必要となることを教えないって「どうなの?」と思ってしまいます。
かと言って私はお金の教育を家庭で受けたことはありません。唯一よかったと今になって思うのは、お金の話が普通に飛び交っていたことぐらいでしょうか。
そのおかげかは分かりませんが、お金が「卑しい」とか「汚い」など多くの日本人が持っているような感覚は全くありませんでした。
家庭での刷り込みは特に強力です。他人が何を言っても聞く耳を持たないでしょう。
何かしらのきっかけで、自分で疑問を持ち、自分の頭で考えないことには、人生は良い方向には進みません。
私の小さなきっかけは、「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んだことでしょうか。
読み終えた時に全てを理解していた訳ではありませんでしたが、「自分はこのままではいけない」という焦りが襲ってきたのを憶えています。
そして、具体的に何をすればいいのかも分かりませんでしたが、転職をして証券口座を開きました。その後は失敗ばかりでしたが。(^^;
定期的に「お金」の考え方について自問、アップデートをして投資を継続していくことで、ともに「お金持ち」、「幸せな人生」への道を自ら切り開いていきましょう。
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