資産が1億円あり、年金は月23万円受給し、住宅ローンを完済しているのにも関わらず、お金を全く使えない75歳の男性がいるようです。
資産1億円、年金月23万円、住宅ローン完済でもお金を使えない
THE GOLD ONLINE さんの記事はこちら。

一般的にはお金がないので使えない状況に苦しむものですが、田中さんの場合はその逆。お金は十分にあるのに使えないことに悩んでいたのです。
その原因は、「資産が減ることへの恐怖」でした。
実際、田中さんは、リタイア後は特にシビアに家計管理を行っており、65歳で退職してから10年たったにも関わらず金融資産はほとんど減らさずにいました。
元々プライベートでの人付き合いがあまりなかった田中さんは、町内会の懇親会に誘われてもほぼ毎回断り、家族での旅行ですら、お金を使うことへの恐怖で行けなかったのです。
田中さんは、先行きが見えない老後の生活を心配するあまり、お金を使うことに罪悪感を覚え、若いころからコツコツ積み上げてきた資産が減ることを極度に恐れていました。
不安を取り除く方法① 家計の見える化
不安を取り除くためにまず行ってもらいたいのは、家計の見える化です。
お金を使い過ぎてしまう人の特徴として、現在の家計の収支を把握できていないことが挙げられますが、田中さんに関しては、この点はほぼ完璧に把握しています。
しかし、今後何歳のときにどのようなお金が必要になるかなどが不明であり、今後自分たちがどのような生活を望んでいるかが、解像度が低いままであったことが問題と言えます。
先々にいくらお金を使えるかがわかれば、どの程度お金を残す必要があるかがわかります。また、そこから逆算して今いくらお金を使ってもよいかがわかります。
それがわかれば、家計管理は継続しつつも、問題ない範囲で支出を増やすこともできます。使ってもよい金額を把握してコントロールし、自分たちの幸せや目標のために使うのが本当の「家計管理」です。
不安を取り除く方法② 自分の望む人生を送るための戦略を考える
もう1つが、自分が望む人生を具体的に思い描くことです。お金を使い過ぎてしまう人も、使うことに恐怖を感じてしまう人も、どちらにも共通しているのが、「望む人生の解像度が低い」ということです。
自分が望む人生を具体的にイメージすることで、何をしたらそのような人生を実現するかを考えることができます。そのための戦略が「ライフプランニング」です。
さらに、いつ、何のお金を準備しておけばよいのかがわかれば、それに合った金融商品を選び、資産が減るスピードを抑えることができます。
たとえば、まだ元気でいられそうな時期はNISAなどの金融商品を取り崩しながら生活し、判断力が衰えてきそうな年齢になれば家族が管理しやすい生命保険を活用して運用したり、認知症や介護が必要な状態になったときには介護保険としてお金を準備したりしておくなどです。
このように「使うための計画」を立てて目標設定をすれば、そのために家計をコントロールすることができるようになります。
まとめ
資産が1億円あり、年金は月23万円受給し、住宅ローンを完済しているのにも関わらず、お金を全く使えない75歳の男性の事例と対策についてご紹介をしました。
この事例は他人事ではなくお金持ちのあるあるだと思います。お金をうまく使うのは非常に難しいと私自身も感じています。
特にコツコツと資産を築いてきた人にとっては、資産額が減ることに恐怖を感じるのは当然のことでしょう。
これはちょっと重症だと思いますが、、
町内会の懇親会に誘われてもほぼ毎回断り、家族での旅行ですら、お金を使うことへの恐怖で行けなかったのです。
対策として、なるべく若いうちからお金を使う力を鍛えておいた方がいいです。
記事で紹介されている、下記の対策も有効でしょう。
不安を取り除く方法② 自分の望む人生を送るための戦略を考える




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