株式投資をこれから始める方、経験の浅い方はまずはiDeco、つみたてNISAを使用しての株式投資で小さな成功を体験をすることから始めればよいと思います。それでも投資用資金が余る方は特定口座で同じく投資信託を積み立てるか、ETFや個別株を買いながら経験を積むのもよいでしょう。
しかしこれはあくまでも一般論です。数年後に元本を何十倍、何百倍にしたい方がTOPIXやS&P500連動の投資信託、ETFなどを購入しても意味がありません。。自分の目標に合ったリスクの商品、株式を購入しましょう。
そう自分の目標によって投資スタイルは人それぞれです。インデックス投資は・・・高配当株投資は・・・グロース株投資は・・・と自分とは異なる投資方法を叩きまくっているブログをよく見かけますがそれは全く意味がないことです。向き不向きもあるので自分が実際に経験し違和感のない投資方法でよいのです。正解はありません。
私の投資概要をご参考までに。。。株式投資歴は16年程ですが、その内まともに投資をしていた時期は半分位だと思います。当初は短期で日本株の売買を繰り返しマイナス損益ばかりが出ていたと記憶しています。その後、日本株は保有していたものの放置状態でしたが、インデックス投資と出会い再度投資を開始するようになりました。
日本株個別投資 ⇒
株式投資停滞期 ⇒
日本株個別 & 日本/先進国/新興国株インデックス & 国内日本/米国ETF & 海外米国ETF & 米国株個別投資 ⇒
先進国インデックス & 海外米国ETF & 米国株個別投資
今となってはこの停滞していた期間を後悔しています。凡人にとって時間を失ったことは大きいです。バフェットさんを見習って勉強し投資条件を決めていましたが条件が厳しすぎてなかなか投資できずにいました。バフェットさんでしたら少ないチャンスをものにして大きな利益を得ることができるのだと思いますが、実際に投資をする回数が少ないので経験が蓄積されず、投資能力があまり向上していなかったと思います。
また市場に身をおく事で得られる知識も多いので少額でも市場に居続けることは大切です。日本株でも厳しい条件で購入し持ち続けられた株式は小型株でなくても数倍以上で売却できているとは思います。
なかなか個別株式が購入できない時に出会ったのがインデックス投資です。投資資金が投入できない。というストレスから解放されました。昨年まではインデックス投資と言っても毎月自分で購入のタイミングを計っていましたが、現在は日毎の自動積立に変更し投資のタイミングを計ることからも解放されました。
投資は精神的に乱れた状態になると続けることができなくなるので自動積立は思った以上に恩恵が大きいです。昨年は今思えば買い時ではありましたが投資できる精神状態でないことが多く、結果的に例年に比べ投資資金が少額になってしまいました。
現在の投資スタイルはインデックスで定期購入をしつつ、買いと思った時はETF、個別株、インデックスなどを買い入れるハイブリッド投資になっています。ただし、これが最終形という訳ではなくよいと思ったことは取り入れていきたいと思っています。これからも失敗、成功を繰り返しながら投資スタイルは常に変化していくと思います。
投資市場の日本株から米国株への変更については投資を再開したタイミングで意識をするようになりました。調べれば調べる程、日本株に比べて市場環境、企業のスペックなど条件がよいのです。未来はどうなるかは分かりませんが過去の米国と日本のチャートを見比べれば一目瞭然です。米国市場は凡人でも報われる条件が揃っています。みなさんも自分の投資スタイルを見つけて下さい!
■S&P500
■TOPIX
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