米国投資信託 楽天全米株式 から eMAXIS Slim S&P500 へ変更してみた

昨年、SBI S&P500が最低の信託報酬で登場した後にeMAXIS Slim S&P500が追随して信託報酬を下げましたが、私が購入している楽天全米株式は信託報酬を下げない状態が続いていました。

 

 

 

何も対抗策をとらないのでコロナショックあたりからeMAXIS Slim S&P500 に切り替えすることにしました。

当初SBI S&P500に期待はしていましたが、今のところ高コストの運用が続いているようですので切り替え先の候補からは外しています。

 

楽天全米株式とeMAXIS Slim S&P500のリターンを比較

楽天全米株式とeMAXIS Slim S&P500はそもそも指数が異なるので純粋に比較することはできませんが、楽天全米株式の過去2年のトータルリターンは後発のeMAXIS Slim S&P500を上回れず、信託報酬を下げることをしないのでその差は更に広がってしまっているようです。

純資産額もeMAXIS Slim S&P500に追い抜かれてしまっています。

以下、楽天証券より

 

楽天証券iDeco口座で購入できる米国株は楽天全米株式しかない

私は以下の証券会社の各口座で楽天全米株式を購入していましたが、楽天証券のiDeco口座ではeMAXIS Slim S&P500を購入することができないので、すぐには変更することができず悩ましいところです。変更するのであればiDecoの証券会社を変更するしかないのですが、非常に煩わしい手続きをしなければならないと思うと非常に腰が重いです。

■SBI証券
 特定口座:eMAXIS Slim S&P500に切り替え済み
 積み立てNISA口座:eMAXIS Slim S&P500に切り替え済み

■楽天証券
 特定口座:eMAXIS Slim S&P500に切り替え済み
 iDeco口座:楽天全米株式のまま

 

 

今後の運用方法を考える時にきているかもしれない

乗り換えても売却して税金を支払うことは考えていないので今回の米国投資信託の乗り換えでついに以下の5種類を抱えることになってしまい完全に散らかった状態になってしまっています。

先進国のニッセイ外国、たわら先進国を含めると先進国株式だけでも7種類です・投資信託で運用している限りはこのようなことは仕方がないところがあるのですが、もっとシンプルな運用をしたいと考えています。

 

SMTダウ
i-mizuho米国
iFree S&P500
楽天全米株式
eMAXIS Slim S&P500

 

この前のような大暴落時に売却をして乗り換えればベストなのだと思いますが、今回はそこまでの余裕がありませんでした。

今更ながらリタイアするには、それなりのインカムの重要性もあるので米国ETFへの集約をしていくことも考えた方がよいのかもしれないと思い始めています。

 

 

前回の検討を経て今回、楽天全米株式からeMAXIS Slim S&P500の乗り換えをしています。

楽天全米株式、SBI S&P500、eMAXIS Slim S&P500を比較 切り換えを検討してみた
SBIアセットマネジメント株式会社が米国株式に投資するSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドの販売を開始しました。0.1%を切った信託報酬で米国株式インデックス部門に殴り込みをかけてきました。十分に比較をした上で私が購入している楽天・全米株式インデックス・ファンドからの切り換えを大いに検討する必要があります!

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