インフレ対策になる投資方法をイーロンマスクがアドバイス

2022.05.09

イーロン・マスクはインフレ対策になる投資方法をアドバイスしています。これは、ウォーレン・バフェットが推奨している内容とほぼ同じです。

インフレ対策になる投資方法

イーロン・マスクは以下のようにツイートしています。

「インフレが高いときにはドルよりも、家や良い製品を作っていると思う会社の株など、現物を所有したほうが良いというのが一般的な考え方です。」

As a general principle, for those looking for advice from this thread, it is generally better to own physical things like a home or stock in companies you think make good products, than dollars when inflation is high.

I still own & won’t sell my Bitcoin, Ethereum or Doge fwiw.

— Elon Musk (@elonmusk) March 14, 2022

これは、バフェットが過去に話している内容とほぼ一致しています。

バフェットが過去に語った内容

「コカ・コーラ社を所有していれば、20年後も50年後も、人々の労働力の一定割合があなたの製品に支払われ、物価水準がどうであろうと何ら変わりはないのです」

なぜなら、人々は依然として自分の好きな製品にお金を払うからです。

インフレ率が高ければ高いほど現金の価値は急速に失われますが、投資は時間とともに成長するのが一般的です。

だから高インフレの時期には、マスクもバフェットも、株価が安定しそうな強い企業への投資をすすめているのです。

まとめ

マスクとバフェットがアドバイスをしたインフレ対策になる投資方法についてご紹介しました。

✅株価が安定している強い企業へ投資をする

高インフレ時に現金を持ちすぎると資産を減らすことになります。

しかし、インフレに強い個別銘柄を選ぶことは難しく

インフレ対策をして株を買ったつもりが、資産を減らしてしまうかもしれません。

おすすめをするのは世界やアメリカへのインデックスファンドでの投資です。そして、このインデックスファンドを”どんな時も”定期的に買い続けることです。

S&P500などのインデックスファンドは長年にわたり、インフレ率を上回っています。

短期的には、直近のインフレ率を上回ることはできないかもしれませんが、長期で投資することで長期的にはインフレ率を上回ることができます。

日本は他国と比較すると、インフレ率は高くはないですが現金の比率が多すぎると資産は目減りする一方になってしまいます。

現金比率を管理しインデックスファンドに投資をすることでコツコツと資産を増やしていきましょう。

【ジム・クレイマー】ポートフォリオの現金比率を50％にする理由

アメリカの大手テレビ局CNBCで投資情報番組の司会をつとめるジム・クレイマー氏のポートフォリオの現金比率は意外にも50％だそうです。彼はその理由について話しています。

不況に備えるポートフォリオの作り方

最新のCNBCの調査では、中小企業経営者の10人に8人が今年リセッション（不況）になると予想しているそうです。

コメント