新NISA 最も利用している年代と投資額は 5000人のデータで明らかに

新NISAは2年目をむかえていますが、最も利用している年代と投資額はどのようになっているのでしょうか。

新NISA 最も利用している年代と投資額

フィナシーさん。

新NISA「最も利用している年代」や「投資額」が明らかに 約5000人を対象にした調査が示す実態とは
新NISAの利用者約5000名を対象にした調査から利用実態を解き明かす。(1/2)

約5000人のデータから浮かび上がった新NISAを利用している年代と投資額はこのようになっていました。

新NISAを利用している主な年代など

・成長投資枠を利用している人は65.9%、つみたて投資枠を利用している人は45.4%

・最も利用しているのは30代で成長投資枠(72.9%)、つみたて投資枠(69.6%)

・成長投資枠は80代を除くすべての年代で6割以上が利用

・つみたて投資枠は40代までの6割以上が利用

新NISAを利用している人の投資額

・成長投資枠では年間上限近くである「220万円以上240万円未満」が21.2%と最も多く、次いで「1万円以上20万円未満」(11.0%)、「100万円以上120万円未満」(10.9%)と続く

・つみたて投資枠では、月間上限に近い「9万円以上10万円未満」が最多で24.4%。「1万円以上2万円未満」(11.6%)、「3万円以上4万円未満」(9.4%)と続く

まとめ

新NISAを利用している年代と投資額についてご紹介をしました。

成長投資枠を利用している人がつみたて投資枠より多いのは、年代が高い方が多いからですかね。

つみたて投資枠については40代までしか積極的に利用していないのは少し残念です。

やりようによっては、つみたて投資枠でも成長投資枠での一括投資と同等のことができます。

投資額についてはみなさん、思っている以上にお金を持っているなー。という印象です。アンケート対象者の片寄りもあるかもしれませんが。

少なくとも今回のデータで分かったのは貯蓄から投資への流れは確実に進んでいるということです。

投資に関しては金融所得課税の30%の引き上げなどネガディブなニュースが話題になっています。

だからこそ、陰謀論などには惑わされず、新NISAというお得な制度を使い倒していきましょう。

 

NISAでの年初一括投資に成功
SBI証券の2025年度、NISA枠で360万円の年初一括投資に成功しました。
iDeCoはやめた方がいい?改悪内容を確認
昨年末にiDeCoの改悪のニュースが飛び込んできましたが、改めてどのような改悪内容なのかを確認してみます。
新NISAユーザーがPayPayアセットの事業終了から学ぶこと
PayPayアセットマネジメント株式会社は事業を終了することを突如、発表しています。
家計資金は生命保険を離れ新NISAの投資信託へ
家計の資金は生命保険から投資信託への移行が進んでいるようです。

 

コメント