株式についてはS&P500など米国株式を広くカバーしている米国/日本ETF、インデックス投資信託への投資を基本的な方針としていますが、今後、投資を検討しているETFについて確認してみました。
主となる投資
米国を主に投資することは今までと変わりません。S&P500などの米国株式に連動する ETF/インデックスに投資をしていきます。
日本での米国への投資環境はここ数年で大きく変わりました。数年前までは渋々と経費率の高いインデックス投資信託を購入するしかありませんでしたが各社が米国株インデックス投資信託を出したことにより経費率は半分以下になり、ようやく投資環境が整ってきました。
まだまだ、各社の今後に期待しています。
積み立て購入には便利な日本のインデックスを利用し大きくピンポイントで購入する際は米国ETFを利用しています。その他、短期売買では日本の米国ETFをごく稀に利用しています。
私的にはVOO、VTIについてはどちらでもよいと思っています。
ざっくりと以下のような違いで以前比較していますが過去を長期で比較すると小型株を含むVTIがパフォーマンスで上回りますが大きくは異ならないと思っています。
VOO:米国大型株500社の選抜
VTI :米国全社
VOOと楽天・全米株式を主として購入していこうと思っていますが商品についてこだわりはありません。楽天・全米株式(VTI)については今後も経費が高いようであればSlim米国株式S&P500(VOO)に変更します。
⇒ 保有 ピンポイント購入
VYM
⇒ 保有 ピンポイント購入
楽天・全米株式インデックス・ファンド
⇒ 保有 積み立て購入 VTIに連動した商品
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
⇒ 未保有 積み立て購入
フリーETF SPDR S&P500 / 1557
⇒ 未保有 短期売買
検討をしている投資
定番投資の補足的な意味合いでQQQやVGTへの投資を考えていますが株価が高くなってしまったので未だに購入ができずにいます。
構成銘柄と経費率について確認をしてみます。
QQQ:Nasdaq100指数に連動する米国の上場ETF
銘柄構成 2019/04/30
・Microsoft,Apple,Amazon,Google,Facebookの5社で45%を占めています。
・Netflix 1.98%,NVIDIA 1.31% の2社を含みます。
AAPL 10.28%
AMN 10.15%
FB 5.00%
GOOG 4.83%
GOOGL 4.25%
CSCO 2.92%
INTC 2.72%
CMCSA 2.32%
PEP 2.10%
VGT:情報技術セクターのMSCI USインベスタブル・マーケット・情報技術25/50に連動する米国の上場ETF
銘柄構成 2019/03/31
・Amazon,Google,Facebookは含まれていません。
・Apple,Microsoftの2社で30%近くを占めます。
・NVIDIA 1.70%は含みますが、Netflixは銘柄構成に含みません。
AAPL 15.10%
MSFT 14.40%
V 4.30%
INTC 4.10%
CSCO 4.10%
MA 3.60%
ORCL 2.40%
ADBE 2.20%
IBM 2.20%
AVGO 2.10%
経費率 0.10%
2つのETFは銘柄構成が大きく異なることが分かりました。この銘柄構成を確認しハイテク銘柄に投資するという意味ではVGTはないかなと思いました。ただし経費はQQQの半分です。
また、どちらのETFも特定の個別銘柄に集中していますがVGTは2社に集中しています。VisaやMastercardなど投資したい銘柄は含まれますが投資をするなら個別銘柄を購入するしかなさそうです。
結論としてはハイテク銘柄を補う目的としてはQQQに投資することになりそうです。
⇒ 未保有 ピンポイント購入
こちらについてはまた、考察してみようと思っています。
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