税金の支払いはあまり気分がいいものではないと思いますが確定申告で節税できるちょっとした方法をご紹介します。
面倒な確定申告の季節がやってきました。みなさんは進めているでしょうか。既に終わっている方もいるかもしれませんね。私は重い腰をようやく上げようとしているところです。
さて、株式を売却すると利益から20%もの金額が税金として持っていかれてしまいます。そんな時に節税をする方法です。
節税といっても数年で損益通算するなど確定申告書類の話ではありません。
という話です。大金を支払うのに返ってくるものが何もないと悲しいですからね。
私は一昨年に株式を売却した為、去年から今年にかけて所得・市民・県民税など数十万円の税金を支払いましたが、しっかりと支払金額の1.2%のキャッシュバック受け取っています。
まず次の内容で準備をします。
2.nanacoを作成しクレジットチャージの設定で1のクレジットカードを登録する
3.税務署で納税用のバーコード付き振込用紙を納税金額により分割して作成してもらう
クレジットカードとnanacoを作成する
nanacoのクレジットチャージでポイントが付くクレジットカードは年々、改悪され減っていますが、現在は高還元率1.2%のリクルートカードが一番お勧めです。私もこのクレジットカードを使用しています。
リクルートカードでのnanacoクレジットチャージは月3万円までの利用制限がありますがそれ以上の金額を利用する場合はJCBとVISAまたはJCBとMasterCardのいずれかの組み合わせで2枚のクレジットカードを作成することで月6万円までの支払いが可能になります。
基本的に1枚のクレジットカードで1枚のnanacoに紐づけする必要がありますのでnanacoも2枚作成する必要があります。
税務署でバーコード付きの振込用紙を発行してもらう
一般的に税務署にはバーコードが付いていない振込用紙しか置いていません。これではコンビニでnanacoを使って支払いができないので窓口でバーコード付きの支払い易い額に分割した振込用紙を発行してもらいます。
各税務署で対応が異なることもあるかもしれないですが、私はここ数年間、問題なく対応をしてもらっています。ただし担当者によっては細かく理由を聞いてきたり、めんどくさそうにされ時間がかかる時もありました。
nanacoにクレジットチャージをして税金を支払う
ここまで準備が完了したらnanacoにクレジットカードを登録しクレジットチャージをした後、税務署で発行してもらった振込用紙を持ってコンビニなどで支払いを行うだけです。
しかし、いまだにクレジットチャージをしたのでnanacoに反映(センター問い合わせ)してください。と店員にお願いしても「はっ?」という顔をされ何度も説明するのが面倒なので最近は自分でセブン銀行ATMでnanacoの残高照会をしてクレジットチャージをした金額をnanacoに反映させてからレジに行くようにしています。
確定申告で住民税を「自分で納付」を選択していると後日、税金の振込用紙が郵送されてきます。年間一括と分割の振込用紙が入っていますが必ず分割で支払いをしましょう。
もちろん、所得税などの支払いと同じようにnanacoにクレジットチャージをして税金の支払いで1.2%のキャッシュバックを手に入れて下さい。また他の税金にも同じように流用できますので資産形成に役立ててみて下さい。
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