明けまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
早速ですが、非常に厳しい年となった2022年のリターンと2022年12月末のポートフォリオを公開します。
12月の米国市場
S&P500指数 VOOの昨年末から12月末までの株価です。
日付 | 株価終値 | 高値からの比率 | 昨年末からの比率 |
2021/12/31 | 436.57 | 0.00% | |
2022/01/03 | 439.25 | 0.00% | 0.61% |
2022/12/30 | 351.34 | -20.01% | -19.52% |
12月13日に発表された11月の米消費者物価指数(CPI)の前年比は、ほぼ予想通りの7.1%と10月から少しだけ鈍化しましたが高水準のインフレは続いています。
この結果を受けて株価は一時的に上昇したものの、その後大きく下落し、年末ラリーはないまま2022年を終えています。
12月末のポートフォリオ
12月末のポートフォリオです。
米国を主とする海外の先進国株式の比率が大きく減ったため、現金比率が増えています。
資産は11月末比-6.3%、2021年末比-1.8%となりました。(>_<)
年間リターンがマイナスになったのは、2018年以来です。
一番大きな原因は、為替です。
市場と対話をしない日銀が12月20日に事実上の利上げとなるサプライズ政策を発表してからドル円は大きく円高へと動き続けています。
ピークの150円付近から20円ちかく下げた131円となっています。
最後にこの円高に加え、株価下落のダブルパンチで大幅な資産減となりました。
月間のマイナス金額は今回12月が過去最高額でした。ちなみにプラス金額の過去最高は10月です。
これが為替の怖さです。
まとめ
残念ながらマイナスとなってしまった2022年のリターンについてご説明しました。
2022年は為替に振り回された年でした。年間でドル円が35円、円安になった後で20円、円高に動く相場とか経験したことがありません。
良くも悪くも改めて海外資産への為替の影響について認識させられた年でした。
株価については期待はしていなかったものの、大方の予想より悪かったのではないでしょうか。
まだ下げ相場が終わったわけではありませんが、個人的には下げ幅より長期的にジワリジワリと首を絞められるような下げ方が辛いですね。
12月23日のデータで多少ブレますが、2022年セクター別のリターンは以下になりました。エネルギーが圧倒的でした。
2023年は昨年の反省を活かしながら、買える相場が来れば積極的に買っていきます。そして、2024年の新NISAへとつなげていきます。
個人的な懸念点はフローの改善です。改善策としては高配当株か労働しかないですなぁ。
2023年も、のたれ死なないよう、かんばっていきますので共に成長していきましょう!
では、また来月にお会いしましょう。
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