円安の資産増を喜んでもいいのか

円安が進み
114円あたりを
うろうろしています。

外国株に投資をしている方は
より資産が増えていますが
喜んでいても、よいのでしょうか?

 

円安の資産増は一時的なもの

円安による資産増加は
喜びつつも、
「一時的なもの」
だと思っていた方が
精神的によいです。

何だか少し増えたが、
また戻るのだろうな。。

ぐらいに思っていれば
実際に円高になり
資産が減った(元に戻った)時の
心理的なダメージは小さいです。

 

 

米国はインフレで
利上げに向けて動き
金利が上昇し続ける中、

日本はデフレで
金融緩和が続き金利に
大きな変動はありません。

このような真逆の状況や
他の複数の要因もあり
円安が進行中。

 

長期的には
国力が弱くなっている
日本の円が円安方向に
進むのかもしれませんが、

短中期では
どのようになるのかは
全く分かりません。

 

過去にFXを
試したこともありましたが
典型的なゼロサムゲームで

勝てないと分かったので
すぐに撤退しました。

株のデイトレードと
同じような世界です。

 

そのぐらい、
為替を予想することは難しく、
動く時は大きく一気に動きますね。

 

円が弱くなると資産形成は鈍化する

これから資産を
形成していく方は特に、
過度な円安は資産形成に
悪影響があります。

それは、
円で買える外貨(ドル)が
少なくなってしまうからです。

同じS&P500の投資信託を
積み立てで1000円購入していても
口数は少なくなってしまいます。

 

円高が急激に進んだ時は
積極的に
株を購入しているので、

円安になると
購入できる株が減ってしまう。
という感情の方が強いですね。

 

私達に為替を
コントロールすることは
できないので、

収入を増やし、
支出削減をすることで
株への入金額を1円でも多く
増やしていくしかありません。

コツコツと資産を
形成していきましょうね。

コメント