JPモルガンは、本日発表される11月の米消費者物価指数(CPI)が低下すればS&P500は最大10%の上昇もあり得ると予想しています。
S&P500はCPIが7%を割れば10%上昇
11月の米消費者物価指数(CPI)は本日12/13に発表されます。
以下、11月CPIの予想です。
米消費者物価指数(CPI)前年同月比
10月実績 総合 7.7% コア6.3%
11月予想 総合 7.3% コア6.1%
10月実績 総合 7.7% コア6.3%
11月予想 総合 7.3% コア6.1%
JPモルガン・チェースでは11月CPI総合の結果別の確率とS&P500の上下落幅を以下のように予想しています。
CPIが6.9%以下になる確率は5%と低いが、S&P500が8-10%上昇する可能性があり、テクニカル的には1年続いた弱気相場が終わるとしている。
まとめ
11月の米消費者物価指数(CPI)に対するJPモルガンの予想についてご紹介をしました。
CPIはほぼ予想どおりで数パーセント上昇というシナリオが固そうですが、もし予想を上回った場合に市場がどれほど反応するかです。
JPモルガンではCPIが予想を上回った場合の株価の変動率は、CPIが下回った時と比較しそれほど大きくないと予想しています。
年内の重要指標は11月CPIが最後となるので、2022年の年末ラリーはCPIの結果にたくされています。
サンタさんがくるか来ないか、本日22:30に発表されるCPIの結果を注視しておきましょう。
私にとっては下落してくれた方がサンタさんのプレゼントなのかもしれない。^^
2022年 S&P500 の上昇率は 11月の米消費者物価指数(CPI)で決まる
2022年の年末ラリーは12月13日発表の11月米消費者物価指数(CPI)の内容によって決まります。
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