新NISA口座の1-3月の新規開設数は前年同月比3.2倍に増えています。
楽天証券、口座開設の半数以上は30代以下で女性が5割強
日経新聞さんの記事はこちら。
新NISA口座の新規開設3.2倍 1〜3月、首位は楽天証券 - 日本経済新聞
1月に始まった新たな少額投資非課税制度(NISA)をきっかけに投資を始める個人の裾野が広がっている。日本証券業協会によると証券会社10社で1〜3月の新規口座開設数は170万件と前年同期比3.2倍に膨らんだ。日本経済新聞が独自に聞き取ったとこ...
記事を抜粋すると。
・新NISAをきっかけに投資を始める個人の裾野が広がっている
・証券会社10社で1〜3月の新規口座開設数は170万件と前年同期比3.2倍に膨らんだ
・3月末時点の開設数のシェア首位は楽天証券
・大手10社のうち首位は楽天証券で3月末時点で520万程度の口座を獲得し、全体に占める割合は約35%
・SBI証券が約477万口座で続き、ネット証券大手2社が口座数で突出している
・楽天証券は新NISA口座の半数以上を30歳代以下の若者が占め、性別では女性が5割強にのぼる
・NISA口座の金額ベースでは成長投資枠が83%、つみたて投資枠が17%。商品別でみると投信に50%、国内株に47%が集まった
・NISA口座を持っている約1200人に24年の年間投資計画を聞いたところ、新NISAで可能になった年120万円超を投じる人は16%程度にとどまった。
まとめ
新NISAが始まってからの証券会社の口座開設状況や利用状況などについてご紹介をしました。
■新NISAの口座開設状況
・証券会社の新規口座開設は前年同期比で3.2倍
・楽天証券、SBI証券のネット証券2社で突出している
・楽天証券の新規口座開設は半数を30代以下の若年層がしめている
・金額ベースでは成長投資枠が83%、つみたて投資枠が17%。商品別では投信に50%、国内株に47%
・年120万円超を投じる人は16%程度
・証券会社の新規口座開設は前年同期比で3.2倍
・楽天証券、SBI証券のネット証券2社で突出している
・楽天証券の新規口座開設は半数を30代以下の若年層がしめている
・金額ベースでは成長投資枠が83%、つみたて投資枠が17%。商品別では投信に50%、国内株に47%
・年120万円超を投じる人は16%程度
データからも新NISAが盛り上がっていることが分かります。
楽天、SBI証券以外のネット証券(マネックス証券、カブドットコム証券、松井証券など)が対面型の証券会社に口座開設数で負けているのは残念です。もっとがんばってもらいたいものです。
新NISA口座の使い方ではつみたて投資枠の利用が17%と少し悲しいですが、金額ベースのデータなので、もしかすると私を含む成長投資枠で一括投資をした方の影響が出ているのかもしれません。
その他では、年間120万円の投資資金を作るのは難しいと思いますが、16%もの方々がその金額を投資予定であることに驚きました。
投資金額などは他の人と比べても仕方がないので、ともに自分のペースでコツコツと投資を継続していきましょう。
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