ＳＢＩ・楽天・マネックス証券に「ニッセイ・Ｓ米国株式500インデックスファンド」が登場

ニッセイアセットマネジメントは信託報酬が最安水準の「＜購入・換金手数料なし＞ニッセイ・S米国株式500インデックスファンド」を新規設定したことを発表しています。

ＳＢＩ・楽天・マネックス証券に「ニッセイ・Ｓ米国株式５００インデックスファンド」が登場

情報はこちら。

ニッセイアセットマネジメント株式会社

ニッセイアセットマネジメント株式会社(社⻑︓⼤関洋)は、追加型の株式投資信託「＜購⼊・換⾦⼿数料なし＞ニッセイ・Ｓ⽶国株式500インデックスファンド」の設定・運⽤開始を2023年11⽉13⽇に予定しています。

当ファンドは、⽶国の株式等に投資することにより、 Solactive GBS United States 500 インデックス(配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を⽬標に運⽤を⾏います。

指数のライセンス利⽤料を抑えることなどにより低コストを追求し、信託報酬率は⽶国株式に投資をするインデックスファンドで⽐較すると最低⽔準となります｡

■ファンド名
＜購⼊・換⾦⼿数料なし＞ニッセイ・Ｓ⽶国株式500インデックスファンド

■インデックス
Solactive GBS United States 500 インデックス

■販売会社
ＳＢＩ証券
マネックス証券
楽天証券
ＳＢＩ新生銀行

■信託報酬
0.05775％（税込）／年

■設定日
2023年11月13日

■決算日
9月20日

まとめ

ＳＢＩ証券、楽天証券、マネックス証券で販売を開始する信託報酬が最安水準の「＜購⼊・換⾦⼿数料なし＞ニッセイ・Ｓ⽶国株式500インデックスファンド」についてご紹介をしました。

インデックスとしている「Solactive GBS United States 500」は他社、S&P500の商品とは異なる点だけ注意です。

他社のインデックスと大きくは変わらないとは思いますが、コストをおさえるための対策なのでしょう。

⽶国の株式等に投資することにより、Solactive GBS United States 500 インデックス(配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果をめざします。

Solactive GBS United States 500 インデックスとは
⽶国市場に上場している時価総額上位500銘柄で構成されている、Solactive社提供の株価指数です。

＜Solactive社とは＞
2007年に設⽴された、グローバルに事業を展開するドイツの指数プロバイダーです。同社が提供する指数は、世界のさまざまなETFやインデックス商品等で幅広く採⽤されています。

各社の米国株式（S&P500）の信託報酬率（税込）の比較はこうなりました。

■米国株式（S&P500）

ニッセイ・Ｓ⽶国株式500インデックスファンド　0.05775％
楽天・S&P500インデックス・ファンド　 0.077％　
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド　 0.09372％
iシェアーズ　米国株式（S&P500）インデックス・ファンド　0.09372％
eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）　0.09372％

他社が「ニッセイ・Ｓ⽶国株式500インデックスファンド」の信託報酬率 0.05775％に対抗をして引き下げをしてくれると、米国株式（S&P500）のコストもようやく全世界株式に追い付いたことになります。

コストは、このような競争がないとなかなか下がりませんが、商品別にコスト差が出てしまっているので全米株式についても信託報酬率の引き下げをおこなってもらいたいものです。

■米国株式－全米株

PayPay投資信託インデックスアメリカ株式　0.0806％
eMSXIS Slim 全米株式　0.09372％
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド　0.0938％
楽天・全米株式インデックス・ファンド　0.162％