ホリエモンこと堀江貴文さんは多くの人が何千万円もの借金をして家を買うことについて「狂気の沙汰」として世の中の”常識”を一蹴しています。
何千万円の借金をしてマイホームを買うのは狂気の沙汰
ダイヤモンド オンラインさんの記事はこちら。
2019年4月の5年前に出版された本の内容ですが、マイホームに対する世の中の”常識”をこのように表現しています。
世の中のサラリーマンの多くが「マイホーム」を買いたがる。年収が1000万円にも遠く及ばないのに、30年ローンとか35年ローンを平気で組んで何千万円の借金を背負いこむとは、狂気の沙汰だ。
配偶者と子ども2人の4人家族を想定して3LDKの家を買ったあと、不倫で家庭が崩壊して一人ぼっちになってしまう可能性だってある。
東京にマンションを買ってバカ高い借金を返しながら、地方で単身赴任するなんていう生き方も理解不能だ。家をもてば、ローンとは別にあちこちの修繕費用も発生する。
定年まで健康で働き続けられる保証なんて何一つないし、大病をして離職したりリストラに遭って失職することだってある。
未来予想図なんて誰にもわからないのに、よくもまあ何千万円ものローンを組めるものだ。
まとめ
ホリエモンのマイホームに対する考えについてご紹介をしました。
これ、全く同感です。
100歩ゆずって年収1000万円以上のパワーカップルであれば短期的な返済も可能なので浪費として買うなら分からなくもないですが、
年収、数百万円の一般庶民が、35年ローンを組んで買うなど本当に「狂気の沙汰」としかいいようがありません。
一般人はマイホームは買うなと言い続けていますが、なぜこのような一般常識?に惑わされてしまう人が多いのでしょうか。
それは「自分の頭で考えていない」からで、みんながしているから自分でもできると思い込んでしまうのでしょう。
例え、今の年収が1000万円あったとしても、この変化が大きな時代で数十年後もこの年収を維持していられるでしょうか。
離婚、リストラ、うつ病、パンデミックなどいつ何があっても全くおかしくありません。
大きなリスクだということについて少し考えれば、簡単に分かりそうなものなのですが、それでもマイホームを買うのです。
ここまでくると洗脳されているとしか言いようがありません。実際のところ国に洗脳されていると思っています。
新NISAの陰謀論がありましたが、戦後から続く住宅購入政策は好景気を狙った国の陰謀論といっても、大げさなことではないでしょう。
一般人はマイホームを買ってはいけません。マイホームはお金持ちになってから買うものです。
コメント