MORNINGSTARでは金融庁が指定している つみたてNISA対象ファンド合計213ファンド中、
2022年3月末時点で運用期間が3年以上の178ファンドを対象に3年間のトータルリターンの上位ファンドを
インデックス投信、アクティブ投信、ETF別に調査してします。
Morningstar | Ibbotson
トップ3の結果は、米国株が独占しました。米国株以外では全世界株、先進国株といったところです。
米国株のリターンが頭一つ抜け出ているのでリターンは
米国株 > 先進国株 > 全世界株
の順になっています。
投資信託3年リターンの4位以下の投資信託とリターンです。
1位 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)23.36%
2位 iFree S&P500インデックス 23.24%
3位 米国株式インデックス・ファンド 22.98%
4位 農林中銀<パートナーズ>つみたてNISA米国株式 S&P500 22.68%
5位 楽天・全米株式インデックス・ファンド 22.49%
2位 iFree S&P500インデックス 23.24%
3位 米国株式インデックス・ファンド 22.98%
4位 農林中銀<パートナーズ>つみたてNISA米国株式 S&P500 22.68%
5位 楽天・全米株式インデックス・ファンド 22.49%
iFree S&P500は低コスト米国株投信の先駆けで、楽天・全米株式やeMAXIS Slim米国株式よりも先に販売された商品ですが、かなり健闘しています。私も保有しています。
後発の商品が発売された時にコスト競争には参加しなかったため、eMAXIS Slim米国株式の資産残高と20倍以上もの大差を付けられてしまいました。
会社が判断を誤りました。時代をとらえていただけに競争に参加していればトップの資産残高だった可能性もありましたね。
1位のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を2018年7月から2022年3月まで3,3000円で積立していた場合、
元本148.5万円に対し、評価額は235.5万円になっていたということです。
私もつみたてNISAで米国株に投資をしているので同様の結果になっています。
今回、ご紹介したような王道のファンドでコツコツと資産形成をしていきましょう。
【つみたてNISA】すべての投資信託がプラスリターン!
日経新聞の記事につみたてNISAの投資信託すべてがプラスリターンになっている。という記事がありました。
NISA口座の急増と資本主義に逆らう人達
金融庁が公表した2021年12月末時点の「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査」によると口座数、買付額ともに増加しています。
株式投資で資産を増やすベストな方法とは?
株式投資をこれから始める方、経験の浅い方はまずはiDeco、つみたてNISAを使用しての株式投資で小さな成功を体験をすることから始めればよいと思います。それでも投資用資金が余る方は特定口座で同じく投資信託を積み立てるか、ETFや個別株を買い...
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