8月のS&P500は急上昇の後、大幅下落し下落が止まりません。酔いそうなジェットコースター相場です。
8月の米国相場
S&P500指数 VOOの昨年末から8月末までの株価です。
日付 | 株価終値 | 高値からの比率 | 昨年末からの比率 |
2021/12/31 | 436.57 | 0.00% | |
2022/01/03 | 439.25 | 0.00% | 0.61% |
2022/08/31 | 363.15 | -17.32% | -16.82% |
8月はジェットコースター相場でした。
株価は7月前半から楽観的な上昇が続いていましたが、8月の半ばから今度は急激な下落が始まり、パウエルさんのタカ派発言で加速、いまだ止まっていません。
市場はようやく現実を理解し始めたというところでしょうか。
8月末のポートフォリオ
8月末のポートフォリオです。
8月半ばまでの急激な株価上昇でポートフォリオも動いたのですが、その後大きく下落したので結局は先月末とほぼ同じ比率になりました。
為替は株価が上昇すれば円高、株価が下落すれば円安という動きで、また円安に大きく振れています。
実感はまるでないですが、資産は円高により先月に続き過去最高額を更新し前月比+0.8%、昨年末比+3.6%となりました。低空飛行が続きます。
今月もS&P500の少額積立のみです。
まとめ
パウエルさんは二度目の大きな失敗はできないとばかりに、かなりタカ的な演説をし市場の期待を打ち砕きました。
その後、株価は下落し一気に米国市場に対するネガティブな記事も増えてきました。
予想通りの下落で今後はどこまで、いつまで下落するかというのが焦点になります。
今までは今年に下値をつける。という意見が多かったですが、最近は来年に下値をつけるという意見も出てきています。
本日の雇用統計は失業率が予想の3.5%より大きく上回れば株価は一時的に上昇すると思われますが、まだまだ米国の雇用は強く堅調に推移するでしょう。
数ヶ月、投資から離れていましたがそろそろ動き出す時がやってくるでしょうか?
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