S&P500とナスダックが過去最高値を更新したこともあり、資産額は昨年の9月以来ようやく過去最高額をかろうじて更新しました。米国株へ今後どのように投資していけばよいのでしょうか。
資産が増えるのに7ヶ月もかかりました。昨年末の暴落を挟みここまで長い間、資産が増えなかったのも初めてです。その要因としては以下内容だと思っています。
・株式投資金額が増えた
・今までの株価上昇のペースが異常
・大幅な調整がなかった
・今年、株式を売却したので現金比率が高い
・残念な個別銘柄が足を引っ張っている
やはり一番の要因は投資金額が増えたのが大きいですね。一度、株価が暴落をすれば年収以上の資産が消えます。給料では全く補えない金額になっていますが、今のところはこのリスクは受けて立つところです。
米国株式市場の行方は
年初まではリセッションは近く、今年に何かしらの変化があるのでは。と思っていましたがFRBは昨年までの方針を一転し年内の利上げは見送る方針としました。
しかし、これは延命的な措置にすぎず影のバブルは進行しています。日本人が普通に生活していると実感することはあまりないですが、影では金余りにより投資先を探し回っています。その結果、株価は最高値を更新すると思っています。
私達はどこまで一緒にこのダンスを踊り続けるのか?今年はこの踊り場的な時期だと思います。もちろんギリギリまでダンスを踊り続ける方がリターンが大きいことは確かです。ただし、昨年も経験したように暴落時のスピードは常に速く株価は一瞬で下落するので一般の人が対応できるとは思っていません。
今年どのような投資をしていくのか
基本的にはインデックス投資を続けていきます。しかし私はタイミングを見計っての投資も行っているので余力を残した投資をしていく必要があります。既に中年ですので今後、私の人生で大暴落で大きく資産を増やせるチャンスは何回もありません。数少ない大暴落というチャンスをものにして資産を大幅に増やせればよいと思っています。
やはり株式市場に身を置き暴落を経験することは投資家に必要なことだと思います。何度も経験しマインドが鍛えられることにより暴落時にも躊躇なく資金を投入することができるようになります。
昨年の暴落時に大量の資金を注ぎ込めた方は今後も順調に資産を増やせるでしょう。私はそれ以前の下落で資金を多く使ってしまっていたこともあり150万位しか株を購入できませんでした。500万位は購入したかったです。
リセッションを警戒してということではなく、あまりにもNISA口座が使いにくく株式を全て売却したので資産内の現金比率が40%を超えました。今後も債券の償還日などが近づいているので現金比率は増える一方です。
すぐにリセッションがくる環境でもなくなったので現金の使い道には困りました。インデックス以外に積極的に大きく株式を購入する環境でもないので以下の選択でしょうか。
・リセッションまで待つ
・米国債券 米国ETFを購入
・米国債を購入
・米国株式 日本ETFを中期売買(手数料なしの日本ETF)
今後、一定期間はスルスルと株価が上がっていくような気がするので株式購入のタイミングは難しい気がしています。
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