楽天モバイルは7月1日から0円のプランを廃止します。乗り換えが必要な人・必要でない人と乗り換え先の情報をまとめました。
楽天モバイル 0円プランを廃止
楽天モバイルの詳細な改悪内容については、こちらをご参照ください。
楽天モバイルを解約する必要はある?
乗り換えが必要な人
いわゆる0円ユーザーの方です。1GB以下のデータを使用しRakuten Linkでのかけ放題を利用されていた方は他社への乗り換えを検討してください。
ただし、0円ユーザーでも以下の条件を満たしている方は例外的に乗り換えは必要ありません。
※新プランの最低料金1078円を支払った方が通話料金のコスパがいい
・データはあまり使わない(3GB以下)
乗り換えが必要ない人
1GBより多くのデータを使い、毎月支払いをされていた方でデータ、通話品質に不満がなければ他社への乗り換えは必要ありません。
また、品質に満足している方で月額数百円程度の違いだったら手続きが面倒なのでこのまま使うよ。ってのもありです。
※0円ユーザーの方でも上記のRakuten Linkのヘビーユーザーは乗り換えは必要ありません
おすすめの乗り換え先
楽天モバイル0円ユーザーのおすすめの乗り換え先です。
今回、回線の最低維持費用という観点で月額990円からであるLINEMOは除きましたが、3GBのデータ利用であれば十分に対象に入ってくると思います。
povo2.0
データで月額が決まるのではなく、自分で期間限定のデータを購入していく他にはないシステムになっています。
基本料金は0円、実質月37円で回線を維持することが可能です。ただし通信速度は低速の128kbpsで使いものになりません。
そして、180日間有料のデータ/サービスを購入しないと利用停止になります。
一般的な使い方であれば、3GB 990円/30日間で利用することができます。
※au回線のみ
基本料金 0円
1GB 390円/7日間
3GB 990円/30日間
20GB 2700円/30日間
・5分かけ放題 550円/月
・かけ放題 1650円/月
メリット
・最安の月額37円で回線を維持することができる
※コンテンツトッピングの「smash.」220円を180日毎に購入する
・価格が比較的安い
・通信がauと同等のため高品質で速い
・ギガ(利用データ)を日常のギガ活(買物)でもらえる
デメリット
・プランがわかりにくい
・都度データを購入する必要があり手間がかかる
・データ/サービスを購入しないと速度が128kbpのため、ホームページの閲覧は難しくLINEやメール程度しか利用できない。
・180日、データ/サービスを購入しないと利用停止となる
・利用期限が過ぎたデータの繰り越しができない
・国内通話料金が高い
povo2.0を契約される場合はこちらの紹介コードを入力することで以下の特典を受けることができますので、よろしければご利用ください。
2.契約後、30日以内に初めて購入した対象のデータトッピングに応じて「データ使い放題ボーナス(24時間)」のプロモコードをプレゼント
OCNモバイルONE
※OCNモバイルONEの新規受付は終了しました
月額550円から利用することができ、速度も安定して速いです。低速モードへの切り替えが可能なのでデータの節約が可能です。
総合的にかなり安定しています。
※ドコモ回線のみ
0.5GB 550円/月 無料通話10分
3GB 990円/月
6GB 1320円/月
10GB 1760円/月
・10分かけ放題 935円/月
・トップ3かけ放題 935円/月
・かけ放題 1430円/月
メリット
・通信が安定して速い
・月額550円で回線を維持することが可能でかつ10分の無料通話がついてくる
・データ通信+かけ放題の最低金額が1980円と安い
・低速モードに切り替えることでデータの節約ができる
・データの繰り越しが可能
・総合的に安定している
デメリット
・最安、最速などずば抜けている項目がない
IIJmio
通話SIMは月額850円から利用でき、低速モードへの切り替えが可能なのでデータの節約が可能です。通信は比較的安定しています。
データSIMはご参考まで。
※ドコモ、au回線の選択可
2GB 850円/月
4GB 990円/月
8GB 1500円/月
15GB 1800円/月
20GB 2000円/月
※ドコモ回線のみ
2GB 440円/月
4GB 660円/月
8GB 1100円/月
15GB 1430円/月
20GB 1650円/月
・データ繰り越しが可能
・低速モードへの切り替えが可能
・国内通話 30秒11円
・5分かけ放題 500円/月
・10分かけ放題 700円/月
・かけ放題 1400円/月
メリット
・価格が比較的安い
・通信が比較的安定している
・ドコモ/au回線が選択できる
・データの繰り越しができる
・低速モードに切り替えることでデータの節約ができる
・他社との組み合わせでeSIMを使うとよりコスパがいい
デメリット
・昼の時間帯(12時台)の通信速度が極端に遅くなる
日本通信SIM
月額290円から利用できます。業績は昨年まで赤字が続いており通信速度などを含め、少し信頼性に欠けます。
※ドコモ回線のみ
基本料金 0円
1GB 290円/月 無料通話なし
3GB 1738円/月 無料通話70分
3GB 2728円/月 かけ放題
6GB 1390円/月 無料通話70分
20GB 2178円/月 無料通話70分
・1GBプラン:70分かけ放題 700円/月
・1GBプラン:かけ放題 1600円/月
・20GBプラン:かけ放題 1200円/月
メリット
・月額290円の安価で回線を維持することができる
・データ通信+かけ放題の最低金額が1890円と安い
デメリット
・通信速度には期待できない
※1GB程度であれば通信速度は重視しないので問題ないはず
・データの繰り越しができない
・会社の業績はいいとは言えず、体制に不安がある
まとめ
楽天モバイルの0円プラン廃止により、おすすめの乗り換え先についてご説明をしました。
楽天モバイルのコスパが高すぎ乗り換え先はどこも一長一短なところがあるので利用する用途により選んでいただければと思います。
■最安で回線を維持したい方
povo2.0 ※低速回線 37円/月
■金額は抑えたいが面倒なことはしたくない方
日本通信SIM ※1GB 290円/月
OCNモバイルONE ※0.5GB+無料通話10分 550円/月
■通信品質を重視する方
povo2.0 ※3GB 990円/30日間
OCNモバイルONE ※3GB 990円/月
IIJmio ※4GB 990円/月
■電話を短時間される方
OCNモバイルONE ※0.5GB+無料通話10分 550円/月
povo2.0 ※低速回線+5分かけ放題 587円/月
■電話を長時間される方
日本通信SIM ※1GB+70分かけ放題 890円/月 ※1GB+かけ放題 1890円/月
OCNモバイルONE ※0.5GB+かけ放題 1980円/月
povo2.0 ※低速回線+かけ放題 1687円/月
ただし、電話を長時間される方は楽天モバイルの方がお得です。
3GB+Rakuten Linkかけ放題 1078円/月
この他に複数のSIMを組み合わせる方法もあります。
例えばpovo2.0のデータは使用期限があるのでデータの繰り越しが可能なIIJmioのeSIMを組み合わせた使い方もデュアルSIM、eSIM対応の端末であれば可能です。
IIJmio ※eSIM 2GB 440円/月
ーーーーーーーーーーーーーーー
低速+高速2GB 477円/月
低速+高速2GB+5分かけ放題 1027円/月
低速+高速2GB+かけ放題 2127円/月
povo2.0を契約される場合はこちらの紹介コードを入力することで以下の特典を受けることができますので、よろしければご利用ください。
2.契約後、30日以内に初めて購入した対象のデータトッピングに応じて「データ使い放題ボーナス(24時間)」のプロモコードをプレゼント
時代の変化に合わせた選択をして不要な支出は削減していきましょう。
コメント