40代以上の中高年が20代と同じ投資方法でいいはずがない S&P500以外に積み立てたい商品

「40代以上の中高年が20代と同じ投資方法でいいはずがない」といった記事をみかけることが多いですがその理由と投資方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

40代以上の中高年が20代と同じ投資方法でいいはずがない

PRESIDENT Online さんの記事はこちら

「20代と同じ投資法」でいいはずがない…新NISAで40代以上の中高年が「S&P500」以外に積み立てたい商品 「つみたて期間が短いから始めない」のが一番ダメ
40代以上から新NISAを始める人は何を積み立てればいいのか。資産運用YouTuberの小林亮平さんは「20代の若いうちはS&P500などの定番インデックスだけでいいが、中高年はそうはいかない。ある程度リスクを抑える『守りの投資』をすべきだ...

【節約オタクふゆこ】極端な仮説ですが、日本のバブル崩壊後の経済がそうであったように、米国経済や世界経済が10年、20年にわたって不況に落ち込んだとしても、いま20代、30代であれば、その先の回復期まで保有し続ける時間もあるし、立て直しを図る時間もあります。

しかし、40代以上では、そのような長期の不況が起こると、老後資金の必要に迫られ、不利な価格でインデックスを売却しなければならない可能性も出てきますね。

【小林亮平】ですから、40代以上であれば、インデックスだけではなく、複数の投資商品を組み合わせた「守りの投資」をしたほうがいいとわたしは考えています。国債と株式を半々にしたバランス型の投資信託などもありますが、わたしがおすすめするのは、米国株、米国長期国債、金(ゴールド)を3分の1ずつ保有する「パーマネントポートフォリオ」です。

実際に、わたしがアドバイスをするかたちで、コロナショック直前の2020年1月から父親がパーマネントポートフォリオで運用を始めました。投資資金が1000万円あったので、333万円ずつをそれぞれの資産に投資したのです。

まとめ

「40代以上の中高年が20代と同じ投資方法でいいはずがない」という理由と投資方法についてご紹介をしました。

確かに中高年は、節約おたくふゆこさんが言っているような可能性はあります。

40代以上では、そのような長期の不況が起こると、老後資金の必要に迫られ、不利な価格でインデックスを売却しなければならない可能性も出てきますね。

しかし、これは人それぞれのリスク許容度によって異なります。

リスク許容度が高い方であれば、わざわざ、ゴールドや債券に投資する必要もないと思っています。そのあたりの調整は現金の比率で調整すればよいのです。

年配の方が投資する商品を増やすとリバランスをするのにも一苦労です。70代以降になってリバランスなどが容易にできるでしょうか?

基本的に若い方も中高年であってもベストな投資方法は変わらないです。そう、シンプルにオルカンやS&P500に投資するインデックス投資です。

年齢を問わずシンプルが投資が一番です。

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