12月の米国市場は11月に続き、上昇相場となりました。
12月の米国市場
S&P500(VOO)の昨年末から12月末までの株価です。
日付 | 株価終値 | 高値からの比率 | 昨年末からの比率 |
2022/01/03 | 439.25 | 0.00% | |
2022/12/30 | 351.34 | 0.00% | |
2023/12/29 | 436.80 | -0.56% | 24.32% |
10月後半からの上昇は凄まじかったですが、買われ過ぎたせいか、12月後半からは失速して終了しました。最後はサンタクロースラリーという感じではありませんでしたね。
S&P500は2022年の最高値、更新目前まで迫りましたが、最後は買い材料に乏しく更新することはできませんでした。
しかし、2022年の相場が低迷したこともあり、S&P500の昨年末からの上昇率は24%と大きな上昇率となりました。
12月末のポートフォリオ
12月末のポートフォリオです。
資産の今年最後の確認を12/30にするとマネックス証券が12/30~1/3の長期メンテナンスに入っていて、債券と一部投資信託が確認できなかったので、大体だと思ってください。(^^;
来年まで付き合っていられないので締めました。
先月と変わらずです。株価は上昇しましたが、円高が急速に進んだのでプラスマイナスゼロってところでしょうか。
前月比 0% 、昨年末比 +21.4% となり髪の毛1本分だけ過去最高額を更新しました。
米国株の最後の上昇幅は大きかったですが、利益のかなりの割合は円安によってもたらされています。
ここ数年は株価よりも為替に振り回されている印象です。年初からは7.7%円高が進みました。
まとめ
FRBが来年の早い時期に利上げに動くとの見方から上昇相場が最後まで続きました。利上げに向かってはいるものの、株価がどうなるかは相変わらずまったく分かりません。
個人的には今年は人生で最悪の時期だったと言ってもいいかもしれません。出費も過去最高だったのではないでしょうか。
そのような状況であっても株式市場に居続け最低限の投資を継続することができたのはよかったです。
どんな形であれ、投資を継続してさえいれば、食べてはいけます。特に今年は何もしていませんが、資産は20%増えました。
あっ。初めて債券らしい債券(米国短期債(VGSH)、米国総合債券(AGG)、外貨建てMMF)を買っていたことを思い出しました。しかし、これは資産額にはほぼ影響はありませんし、いざという時には全て売り払います。
来年からはいよいよ新NISAが始まります。何度も言いますが今までお話をしてきたように「シンプル」な投資をすることをおすすめします。
シンプルな投資をしてさえいれば、投資で一番大事な「継続」がし易くなります。
よく言いますが、基本的なところは積立設定をして忘れているぐらいでちょうどいいです。
みなさんの2023年はよい1年だったでしょうか?
よい年をお過ごし下さい。^^
来年もよろしくお願いします。
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