お金は一体いくら貯めればよいのでしょうか。あまり考えずに貯め込み続けると後で後悔するかもしれません。
不要なお金を貯め込んで死んでいくなんて、そんな不幸なことはない
マネーポストWEB さんの記事はこちら。
記事を抜粋すると。
もし老後資産が尽きてしまったら――そんな不安から節約や運用に精を出すばかりで一向に「使うこと」には意識が向かない。
結果、そこそこの貯金を残したまま最期を迎えてしまう。自分の人生のために、もっとお金を使えたはずなのに……そうした後悔を残さないためには、生きているうちにどうお金を使い切るかが重要だろう。
・ある程度年齢を重ねたら摂生するよりお金を使ってグルメを楽しむ生活を送る方が栄養状態も良くなるし、免疫力も上がって病気を防ぐ
・85歳以上の世帯金融資産の平均額は1500万円強にのぼる
・来年より今年、明日より今日のほうが体力はあるのだから、好きなことに好きなだけ金をかけて生活をするべき。万一それで金欠になったら、最後は生活保護がある
・老後リスクに怯えるあまり、不要なお金を貯め込んで死んでいくなんて、そんな不幸なことはありません
・外に出てパッとお金を使い、社会と繋がる。こうした日常で心身ともに若返ることができます
まとめ
老後リスクに怯えるあまり、不要なお金を貯め込んで死んでいくなんて、不幸であるという内容についてご紹介をしました。
既にFIRE、早期退職をしている人にとっては、納得できる内容ではないでしょうか。
私自身、非常に納得しました。
まず、貯めるお金は年間の生活費×25年分で十分だと思います。早くFIを達成するには比較的、質素な生活を意識することにはなりますが。
そこまで、貯めれば(そこまで貯めなくても)後は勝手に増えていきます。
後は、いかにお金を使っていくかをよーく考えないと「不要なお金を貯め込んで死んでいく」可能性が非常に高くなっていきます。
私自身にも言えることで、30代後半からは散財しない生活が普通になってしまったので、大きくお金を使うことがまずありません。
最近でお金をつかったのは引っ越しをして家賃という固定費を30%弱上げたことでしょうか。日常生活は何も変わっていないので、もう少しアクティブにお金を使っていきたいと考えています。
節約家は分かると思いますが、これも少しずつ訓練をしていかないとできないものです。
”最後は生活保護がある”という言葉はホリエモンをはじめよく聞きますが、言っている方は自分がそうなる可能性は微塵もないから言えるのでしょう。
特に貧乏FIREをした方は、この言葉を鵜呑みにすると大変なことになりますね。ただし、そんな節約が染み付いた方こそ、多くのお金を残して死んでいくのだと思います。
何事もバランスです。使う力をともに訓練をして身に付けていきたいですね。
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